今時の幼児はパンが好き? それともごはん?

今時の幼児はパンが好き? それともごはん?多くの人が毎日、主食としてどちらかは口にするごはんとパン。炊きたてのごはんの食欲をそそる香りや、トーストした食パンのカリッとした食感など、どちらも魅力的だ。では、まだ幼い子どもたちは、ごはんとパンのどちらを好むのだろうか? ベネッセ教育情報サイトでは、幼児の保護者を対象に「お子さまはパンとごはん、どちらが好きですか?」とのテーマでオンライン投票を実施した。(投票期間:2015年11月 投票数:76票)

 

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投票の結果を見ると、「(どちらかといえば)パン」派が合わせて40.8%で、「(どちらかといえば)ごはん」派の計30.3%を上回りました。

 

「パン派」から寄せられた声をご紹介しましょう。
●3食パンでもいいくらい好きです
●パンは(食べさせなくても)一人で食べます
●どちらも好きですが、パンがより好きです

 

ジャムトーストや菓子パンなど、甘い種類も多いことに加え、手で簡単に食べられるといった点が、幼児がパンを好む理由になっているのかもしれません。
ほかに、「朝は必ずパン」という声もあり、パンが忙しい保護者にとって便利な食品であることもうかがえます。 また、「ごはん派」の保護者からは「ごはん大好き」という、 小さな口いっぱいに白いごはんをほおばる様子が目に浮かぶようなコメントが寄せられました。一方、ごはんとパンの「どちらも同じくらい好き」という回答も25.0%にのぼりました。
保護者からは「両方、大好きです」「炭水化物が大好き」「ごはんが多いので、パンの日はテンションが高くなります」といった声がありました。幼児にとって、とにかく楽しみな食事の時間。ごはん派もパン派もモリモリ食べて、元気に育ってほしいものです。

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