いつからいつまで? 夜泣きを乗り切るためのポイントとは?
赤ちゃんが就寝後、突然泣き出して泣き続ける夜泣き。昼間の育児で疲れているのに、夜の睡眠を妨げられる日々が続くのはつらいですね。夜泣きをしやすい期間や、考えられる原因や対処法について調べてみました。
いつ頃始まり、いつまで続くの?
夜泣きの期間は個人差が大きいもの。1年以上続くお子さまもいれば、まれではありますが、まったくしないお子さまも。一般的には、生後6ヵ月前後から始まり、1歳半前後までにおさまると言われています。特に、生後8〜9ヵ月頃は、赤ちゃんの泣き声も大きくなり、反り返しの力も強くなってくるので、おうちのかたもストレスを感じやすい時期と言えるでしょう。
どんな原因が考えられる?
夜泣きはおむつが汚れているわけでもなく、おなかが空いているわけでもないのに泣き続けることもあり、どのように対処したらいいのかわからないというおうちのかたも多いことでしょう。
実は、夜泣きの原因にはさまざまな説があり、まだはっきりと解明されていません。睡眠のリズムを整えていく過程で起こるという説や、浅い眠りのときに半分目が覚めて泣くという説もあります。
体力勝負! おうちのかたの睡眠確保を
いつから始まっていつまで続くかわからない夜泣きですが、その期間は体力勝負。おうちのかたが寝不足でイライラすると、赤ちゃんにも伝わってしまうもの。お子さまが寝ている時間は、おうちのかたも一緒に寝て、夜に備えて体力を回復させておきましょう。また、曜日などによって、お子さまの対応を夫婦で分担するのもおすすめ。とことん付き合う覚悟を決めて、大らかな気持ちで接すると、お子さまは安心して案外早めに眠りについてくれるかもしれませんよ。
夜泣きする時期の真っ最中にいると、この状況がいつまでも続くのではないかと錯覚してしまいますが、必ず終わる日がやってきます。おうちのかたは協力し合って、気長にこの時期を乗り越えましょう。