誰でも簡単にできる! ワーキングマザーのための時短レシピ
家事に仕事に育児に…とさまざまなことに日々追われているワーキングマザー。そんなママの負担を少しでも軽くしてくれるのが、手間なく、冷蔵庫にある物で作れる時短レシピ。すぐできて手間が少なく、洗い物も少なく、それでいて家族においしい! と言ってもらえる料理を作ることができれば言うことなし! 今日からでも試したくなる時短レシピを集めてみました。
なんちゃってコロッケ
材料(2人分)
じゃがいも……2個
ひき肉……200g
塩コショウ……少々
パン粉とチーズ……好みの量
作り方
1.じゃがいもをむいて適当な大きさに切り、ふかす(シリコンスチーマーを使う場合は600wで3?4分)。
2.事前にひき肉を炒めておく。
3.じゃがいもをつぶし、そこへ炒めたひき肉を入れて、塩コショウで味付け。
4.3を器に入れ、とろけるチーズ、パン粉をかけて、トースターで焦げ目がつくまで焼いて(1000wで2?3分)出来あがり。
※3を器に入れる際、中に茹でた野菜などをこっそり入れてみるのも。
コロッケを作ろうとすると、成形やパン粉をつける作業も大変…、揚げ物は片付けも手間ですよね。
そこで、器に入れてトースターにかけることで、成形の手間とフライパンに油を敷く手間を省くことに! 片づけが楽になるというメリットも! 家に帰ってもやることがたくさんあるママたちには嬉しいことですね。
ガッツリ豚丼
材料(2人分)
豚バラ肉……200g
玉ねぎ……100g
めんつゆ……大さじ3
作り方
1.玉ねぎを薄切りにする。豚バラ肉は一口大に。
2.油をひいたフライパンで玉ねぎを軽く炒める。そこへ豚バラ肉を投入。
3.めんつゆを入れて、豚肉に火が通るまで炒める。
※めんつゆがない場合は、しょうゆ:酒:砂糖=1:1:1の割合で入れる
育ちざかりの子どもを持つママは、会社から帰るなり「お腹すいたー!」と大声で言われるケースもあるのではないでしょうか。
そこですぐにガツンと食べられる豚丼。ゆで卵や、紅ショウガを添えてもいいですね。一緒にお味噌汁もつけられたらなおグー!
さらにお子さまの好みに合わせて、卵(ゆで卵もいいですが、生卵をかけて卵かけごはん風にしても相性ばっちり!)を入れてあげたりすると、手軽にお子さまが喜ぶアクセントをつけることも可能です。
きのことベーコンパスタ
材料(2人分)
きのこ(しめじ、えりんぎ、しいたけ、
えのきなどなんでも!)……200g
ベーコン(ハムやウィンナーなどでも!)
バター……5g
しょうゆ・酒……大さじ2
出汁の素……小さじ1(水大さじ2で溶いておく)
作り方
1. ベーコンと、きのこ(石づきをとって)は、食べやすいサイズにカット。
2. バターでベーコンを十分に炒めてから、きのこを入れる。
3. 軽く炒めたあと、調味料を入れて、きのこに火が通るまで弱火で炒める。
4. パスタを茹で、3.に投入。
5. お好みでカツオ節、ネギなどをかけて、いただきます!
パスタを茹でるのが面倒…そんなときには、耐熱皿にパスタ(100g)とお水(500cc)を入れてレンジでチンすると手軽にパスタができあがり!
きのこは買ってきたらカットして冷凍庫に保存しておけば、いつでも手軽に使えるお助け具材になります。
鶏の酒蒸し
材料
鶏もも肉……200g
酒……大さじ2
作り方
1. 鶏もも肉を一口大にカット。
2. シリコンスチーマーに鶏もも肉を入れてから酒をかけ入れ、レンジでチン!(600wで3?5分)
3. ポン酢をかけてできあがり!
※シリコンスチーマーがない場合は、ラップをふわっとかけてレンジでチン。
※ポン酢のほか、しょうゆ、酢、各大さじ1、出汁の素小さじ1を混ぜ合わせたものでも代用可。
こちらはパパのお酒のおつまみにできそうなレシピ。
シリコンスチーマーに同時に野菜を入れれば、蒸し野菜もできあがり! 付け合せにするのもよさそうですね。胸肉でもおいしく作ることができます。
魚焼き器でごっちゃ焼き
材料
お好きな魚
お好きな野菜
作り方
1.魚に下味をつける(塩焼き、味噌漬け、カレー味など、なんでも!)。
2.野菜は食べやすい大きさに切る。アルミホイルで皿を作り、そこにバターを塗り、野菜を入れる。
3.魚焼き器に魚と野菜を並べて、一緒に焼けばできあがり!
※ときどき焼け具合を見ることを忘れずに。魚と野菜の焼き時間が同じとは限りません。
魚焼き器を洗うのが面倒…と思うかもしれませんが、ほかの調理器具を洗う必要がないので、洗い物もラクチン! また一気に2品、3品できるのが嬉しいですね。
モリモリ食べたい! というリクエストがあったときは、丼物で。パパがおつまみがほしいと言うならば、レンジでチンして蒸し野菜……など、できるだけ時間を短く、簡単においしい食卓を作りたいものですね。
育児に家事に仕事にと、やることたくさんだからこそ、楽するところは楽してがんばりましょう!
また、朝ご飯をつくるときなどに、合わせて夕食分の「野菜を切っておく」だけでもだいぶ楽になります。
朝が難しければ週末でもよいので、野菜はこまめにカットし、保存しておくことをおすすめします。
カットした野菜を保存しておくと、夕食の準備が楽になるだけでなく、普段のレシピに「ちょい足し」したいときなども使えるので本当に便利! まな板と包丁を出したなら、ついでに野菜カットを補充する、と癖づけておくと、いざというときに本当に役に立ってくれますよ!