幼児にとってのスポーツ、「ルールはわからなくてもやってみたい!」
習い事でもスポーツをする機会の多い最近の子どもたち。小さなころから、テレビなどでプロの試合を観戦することも少なくないだろう。ベネッセ教育情報サイトでは、幼児の保護者を対象に「お子さまはスポーツがすきですか? どのように?」とのテーマでオンライン投票を実施した。(投票期間:2015年2月〜3月 投票数:91票)
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投票の結果、スポーツを「するのが好き」との回答がほぼ半数の51.6%、「見るのもするのも好き」という回答が13.2%でした。また、「見るだけなら好き」(3.3%)も合わせると、約7割の子どもがスポーツを「好きだ」ととらえていることがわかりました。スポーツが「好き」派から寄せられた代表的な声をご紹介します。
● 習い事の体操とスイミングを楽しんでいます
● 最近サッカーが好きになったようです
● どんなスポーツにも興味があるようで、見たがるし、やりたがります
● ルールはよくわかっていませんが、とにかく動くのが好きです
● プロ野球の試合を観に行ってから、選手になりきってバットを振るようになりました
体を動かすことが楽しくてしょうがないといった、ほほえましい様子がうかがえます。
一方、「あまり興味がない」(16.5%)と、「まだ小さい」(9.9%)も合わせると26.4%に。「外遊びは好きですが、スポーツといえるほどものではありません」といった声に代表されるように、動き回る遊びは大好きなものの、まだ「スポーツ」というものを認識していないのも、この年頃ならではといえるのかもしれません。