ハロウィンの行事が浸透中 子どもが楽しみにする理由とは?
ベネッセ教育情報サイトでは、幼児~小学生の保護者を対象に「ハロウィン」をテーマにアンケートを行った。(アンケート期間:2013年9月 回答者数:358名)
秋になると街中でよく目に付くようになるのが「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるカボチャ。今や日本でも秋の風物詩の一つとなりつつある。そんなハロウィンを子どもたちはどうとらえているのだろうか。
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さて、ハロウィンといえば、いろいろな所で行事もありますが、みなさんどのような行事に参加しているのでしょうか。まず、お子さまがハロウィンの行事に参加したことがあるか伺ってみたところ、約49%の保護者が「ある」と答えました。多いのは仮装とトリック・オア・トリートで、中でも英語教室や子ども会など地域の団体で行っている、という声が多く聞かれました。元々はヨーロッパの行事なだけに、英語にかかわる文化を学ぶ場所でもある英語教室では、盛んに行われているのでしょう。
また、トリック・オア・トリートといえば、お菓子が付きものです。行事を実施している商業施設などでも配布されていることがありますが、子ども会など地域の団体での開催が多いのでしょうか。お菓子を保護者自身も配布したか伺ったところ、約3割の保護者が用意したと回答し、その多くが「自腹」との結果でした。
【お菓子はどのようにして準備しましたか?】
このように、保護者には多少負担のかかるハロウィンではありますが、ハロウィンの行事を楽しめたかどうかについて、お子さまは9割以上が、楽しめたと回答しています。何よりも「お菓子がもらえること」を楽しみにしていた、という声がダントツで挙がっていました。
また、普段とは違う状況で友達とはしゃぐことも欠かせないようで「いつもと違う装いでお友達と遊ぶことでテンションが上がる」という声も聞かれました。
出典:ハロウィンの季節……由来は知らなくても子どもはワクワク!?