祖父母が喜ぶ孫からのプレゼント
日頃お世話になっている祖父母を敬う敬老の日。感謝の気持ちを込めて何か贈り物を・・・と考える方も多いでしょう。孫からの贈り物は祖父母にとっても嬉しいもの。でもどんなものを贈れば喜ばれるの? NPO法人 孫育て・ニッポンのぼうだあきこさんにうかがいました。
喜ばれるのは孫からの絵や手紙
現在の祖父母世代といえば、多くが団塊の世代。ものには不自由せずに生きてきた人が多い世代でしょう。自分の欲しいものは自分たちで購入することができます。そんな世代だから、ものよりも心に訴えることのほうが喜ばれるかもしれませんね。できれば敬老の日は一緒に過したり、食事をするというのもいいのではないでしょうか。
もし贈り物をするとしたら、お孫さんが描いた絵やお手紙。遠くに住んでいる場合はとくに日頃お孫さんの成長に触れることができないので、絵やお手紙を贈ることで、その成長ぶりに触れることができます。
プリントした写真でアルバムを作る
まだ絵を描けない、文字が書けないお孫さんの場合は、写真をプリントして贈るというのもいいですね。プリントされた写真に慣れている世代ですし、プリントしてあれば、飾るのも簡単です。また、日常の様子を撮ったスナップなどをアルバムにまとめれば、成長の様子がよくわかります。祖父母にとってお孫さんの成長こそ嬉しく、安心できるものだと思います。
絵や写真を飾るための便利グッズもおすすめ
絵やお手紙や写真のほかに、それらを飾るための便利グッズなども喜ばれるのではないでしょうか。たとえば、マスキングテープ。もらった絵やお手紙や写真を部屋に飾りたいけど、テープで貼ると壁が汚れるし、鋲(びょう)では穴があいてしまう…そんなときもマスキングテープなら、取り外しもきれいにできるし、いろんな色や柄のついたテープも販売されているので、部屋や好みに合わせて、一緒に贈ってあげるといいかもしれません。
日頃から祖父母は大事にしたい存在ですが、敬老の日は子どもにも祖父母を大事に思う心を教えてあげられるよい機会になるのではないでしょうか。