夏休みのお昼ごはん、メニューは何が定番?
お子さまの夏休み、暑くて食欲も落ち気味になるこの季節、お昼ごはんのメニューに頭を抱える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「子どもが夏休み期間中のお昼ごはんの定番」についてアンケートをとってみました。
夏のお昼ごはん「そうめん」が最多数の結果に!
アンケートの結果によると、「そうめん」が一番多い結果となりました。
・暑いので冷たいものをと思うのと、簡単で時間をかけずに作れるから。また、アレンジをすれば肉や野菜も一緒にとることができるので。(50代/女性/会社員)
・暑い夏は、体を冷やす食べ物がいいので、冷やしそうめんです。それに、簡単に作れるからです。(40代/女性/専業主婦)
・どうしても夏休み中は暑いので、冷たいそうめんを食べることが多いです。(50代/女性/専業主婦)
・暑さで食欲がわかないのでさっぱりしたそうめんは定番です。具を変えたり、味付けをちょっと変えたりします。(50代/女性/会社員)
暑いためか、冷たいものをとの意見が多く見られました。食欲が落ちやすい季節なので、冷たいものでならば子どもも食べやすいのかもしれません。また簡単に作れるという回答もありました。暑いときにコンロの前に長時間立つことは大変なので、さっと作ることができるものは助かりますよね。また、そうめんはアレンジもしやすいため、何度食卓に出しても飽きずに食べさせられる点も人気のようです。
手早く作れて栄養あるものが人気!?
次いで「チャーハン」、「パスタ」、「サンドイッチ」の順となりました。
・ごはんさえあればすぐにできる。肉だけでなく野菜をたっぷり入れれば栄養バランスも良いように思うから。(30代/女性/専業主婦)
・一品の中で肉や野菜等を数多く食べられ、簡単手軽に調理ができるからです。(60代/男性/無職)
・パスタの場合、ソースを工夫することにより、何種類ものメニューになり飽きることがないから。(50代/男性/公務員)
・適当に家にある具材やフライなどの出来合いを買ってきて、簡単に作れるから。毎日のことになるので手をかけないという理由です。(40代/男性/会社員)
「チャーハン」と答えた人は「栄養バランスがいいから」「一品で肉や野菜等を数多く食べられる」との回答でした。多くの具材を入れられるので、一品で栄養豊富なごはんを作ることができますよね。育ち盛りの子どもにバランスの取れた食事を準備したいという親心がうかがえます。
「ソースを工夫すれば何種類ものメニューになる」との回答が得られたのは、「パスタ」でした。工夫しだいでバリエーションが広がるので子どもは喜ぶかもしれません。
また、「サンドイッチ」と回答した人は「毎日のことだから手をかけない」との意見でした。夏休みは長いので、手の込んだものより簡単なものが好まれるのがわかりました。
美味しいものを食べてやる気もアップ!?
今回のアンケートでわかった夏休みのお昼ごはんの定番は、約6割の人が選んだ「そうめん」でした。暑いとぐったりしてしまうので、冷たいものを食べてリフレッシュすれば午後からの活力に繋がるかもしれません。
また、味や具材のアレンジを工夫することで、飽きずに栄養も摂ることができれば、子どももお昼ごはんが楽しみになりそうです。
夏は暑さによって体力を奪われるため、やる気や集中力が失われがちです。そんな時に美味しいごはんで元気をつけることにより、勉強のやる気もアップするかもしれません。毎日の食事の用意はたいへんですが、お子さまの元気と笑顔のためにちょっとの手間と工夫をお昼ご飯に加えてみてはいかがでしょうか。
【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2015年06月16日~2015年06月30日
■調査手法:Webアンケート
■有効回答数:100サンプル