夏休みの昼食といえばそうめん 乾麺のまま使えるメニューをフードプランナーが伝授

夏休みの昼食といえばそうめん 乾麺のまま使えるメニューをフードプランナーが伝授夏休みの昼食として人気の「そうめん」。ベネッセ教育情報サイトが2013(平成25)年に行った「夏休みの昼食」に関するアンケートでも、6割以上の家庭で、夏休みには週1回以上、昼食にそうめんを食べていた。ベネッセ教育情報サイトでは、そんなそうめんをゆでずに食べられるアレンジレシピを、フードプランナーの山倉あゆみ氏に教えてもらった。

 

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夏に人気のそうめんですが、ついつい簡単にそうめんと薬味だけですませてしまいがち。できれば主食だけでなく同時に野菜やお肉もバランスよく食べてほしいものです。そこで、そうめんを乾麺のまま豚汁に入れ、キャンプなど、夏のアウトドアでも大活躍のメニュー「豚汁ポタージュ麺」を作ってみましょう。乾麺の表面についた粉が豚汁に溶け出し、ポタージュのようなまろやかなスープに変身します。キャンプなどでの野外調理にもぴったりです。

 

●基本の豚汁(4人分)
【用意するもの】
・豚肩ローススライス:200g
・野菜とこんにゃく(★)
(大根:80g、ニンジン:40g、ジャガイモ:中2個、ごぼう:50g、こんにゃく:1/2丁)
・ねぎ:1/2本
・だし汁:6カップ
・合わせみそ:120g

 

(1) 鍋に短冊切りにした豚肩ロース肉を入れ、炒める。
(2) イチョウ切りにした★の野菜とこんにゃくをすべて加え、一緒に炒める。
(3) だし汁を加え、沸騰したら小口切りにしたねぎも加える。
(4) 野菜に火がとおったら、合わせみそを溶きながら少しずつ入れる。

 

豚汁が完成したら、豚汁ポタージュ麺作りに移ります。

 

●豚汁ポタージュ麺
【用意するもの】
・豚汁 4カップ
・水  1カップ
・そうめん 100g

 

(1) できあがった豚汁に水を1カップ加える。
(2) 再度煮立ったら、そうめんを半分に折ってパラパラ入れる。
(3) 箸でよくかき混ぜながら2分間煮込む。
(4) 器に盛る。お好みで、わけぎや七味を入れる。

 

<調理のポイント>
・2種類以上のみそ(合わせみそ)を使うと、スープにコクが出ます。
・そうめんを入れたら固まらないようしばらく箸でかき混ぜてください。

 

出典:暑い夏にぴったり! 手軽なごちそう そうめんアレンジレシピ【後編】 -ベネッセ教育情報サイト

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