卒乳はいつ頃が普通？ おっぱい卒業の方法

「卒乳はいつ頃がいいの？」「おっぱいをやめるにはどうしたらいい？」など、おっぱい卒業についてはいろいろと悩んでしまうものですよね。適切なタイミングや気をつけたいことについて、見ていきましょう。

卒乳はいつ？ おっぱいをやめるタイミング

一般的には「１歳になったら」と言われている卒乳ですが、１日３回の離乳食をきちんと食べられているなら、１歳以降もおっぱいやミルクを飲んでいても大丈夫です。おっぱいを飲むことで、お子さまはママとの情緒的な結びつきを感じたり、安心感を得たりしています。やめるタイミングは、お子さまのペースやママの気持ちを大切にしながら、それぞれのケースで決めるのがいいでしょう。

１歳を過ぎたら、３回食でしっかり栄養をとりましょう

気をつけたいのは、栄養的な面でおっぱいに頼りすぎないようにすること。１歳になったら、３回食で発育に必要な栄養をしっかりととることが大切です。おっぱいに頼っていては、発育に十分な栄養がとれなくなってくるからです。ときには体重や身長をチェックして、お子さまなりのペースで成長しているかどうかを確認してみるといいでしょう。

卒乳を考え始めるきっかけは？ どんな方法があるの？

卒乳を考えるきっかけとして多いのは、仕事の再開や、妊娠、お子さまの入園など。１歳児健診で、卒乳のアドバイスをされて考え始めたというママもいるよう。１歳のお誕生日を過ぎてから、１歳半くらいまでの間にやめるかたが多いようです。
お子さまに事前に伝えて計画的にやめるケースや、お子さまが「いらない」という態度を示すまで授乳を続けるケースなど、ご家庭によって卒乳の方法はさまざま。お子さま、ママ、どちらも納得できる時期や方法を探っていきましょう。

お子さまにとってもママにとっても、卒乳はひとつの区切り。それぞれに合ったおっぱい卒業を迎えられるといいですね。悩んだときには、病院の母乳相談窓口やおっぱいマッサージを行う助産師さんなど、専門家に相談してみるのもおすすめです。