楽しく始める! ひらがな練習

おうちのかたが「ひらがなを練習させたい」と思っていても、興味がないうちは、思うように進まないもの。まずは、遊びや日常生活の中で、楽しんでひらがなに接する機会をもつことが大切です。

第一歩は「ひらがな」という存在を認識してもらうこと

赤ちゃんは初め、文字をただの図形としてとらえるそう。まず、「ひらがな」というものがあることを認識してもらう必要があります。そのためには、ひらがなの表やカード、積み木などで遊ばせて、身近に感じさせるのがおすすめ。おうちのかたが読み上げるなどしてくり返し遊んであげましょう。そのうちに、話している音と文字が少しずつ結びついていきます。

自分の名前なら、覚えるのもスムーズに

文字の存在を認識し始めたら、確実に読めるひらがなを増やしていきましょう。自分や家族の名前なら、スムーズに覚えられるお子さまが多いよう。コップやノートなど、身近なものに名前を書いてあげると、読みの練習になるだけでなく使うのも楽しくなりますね。
また、赤ちゃん向けの簡単な絵本は、読む練習に最適です。最初はおうちのかたが文字をなぞりながら、ゆっくり読んであげましょう。お子さまが読めたときには、たくさんほめてあげることが大切です。読める字が増えると自信がついて、学習意欲につながります。

お絵かきや塗り絵は、ひらがなを書くためのステップ

ひらがなが読めたら、次は書かせたくなるのが親心。でも、きちんと書けるようになるためには、自由自在に手首を動かしたり、鉛筆にしっかりと力を加えたりする運筆力が必要です。お絵かきや塗り絵は、字が書けるようになるための大事な練習。思う存分、楽しませてあげましょう。
運筆力がついてくると、ひらがなを「書きたい!」という意欲が出てくる場合が多いよう。そのタイミングを逃さずに練習を開始すると、比較的短期間で習得できるようです。

お子さまは、自分にとって「おもしろい」と感じられることは、どんどん吸収していきます。おうちのかたは「早く覚えてほしい」「最初から正しく練習させたい」と思ってしまいがちですが、楽しむことを優先させるのが、ひらがな習得のいちばんの近道なのかもしれませんね。

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