結婚式に出席することに…小学生のわが子にどんな服装をさせたらいいの?

6月の結婚式はジューン・ブライドとも呼ばれ、海外では特におめでたいものとされています。日本でも同じように認識されていることが多く、ご家族みんなで結婚式に呼ばれることもあるでしょう。では、小学生の子どもにはどのような服装を用意すればいいのでしょうか。


おめでたい席ではあるが、シンプルがいちばん

 せっかくだから普段とは違う華やかな格好で…と考えるかもしれませんが、主役は結婚するおふたり、そしてそのご家族。あくまでも主役の華やかさを邪魔しない形で、お祝いの気持ちを表現しましょう。それには、黒や白、その他の色の場合でも薄い色を基調としたシンプルな服装が適しています。

 

女の子はワンピースやブラウスとスカート、上着にはカーディガンやボレロ。男の子は襟付きのシャツとズボン、季節によってはジャケットやブレザーを羽織れるようにしましょう。もし制服がある小学校であれば、制服を利用することをお勧めします。汚れている部分がないかどうかだけ気をつけましょう。

 

 

過ごしやすい格好を選ぶことで、子どものストレスも減らすことができる

 シンプルな格好は、普段の格好と大きく変わることがないため、子どもにとってもストレスが少なくなります。結婚式はおめでたいものですが、子どもにとっては自由に動けない時間が長かったり、知らない人に囲まれなければならなかったりと、大変なことも多いもの。いつもと違う疲れが出てきます。それに加えて服装に気をつけなければならないとなれば、子どもの機嫌が悪くなっても当然です。服装によっては、ひとりでトイレに行くことも難しくなってしまうかもしれません。この点もしっかり考慮しましょう。

 

もう少し結婚式らしさを見せたい…ということであれば、女の子は髪飾りなどのアクセサリー、男の子は簡単に脱着できるネクタイなど、小物で工夫することをお勧めします。派手になりすぎず、よいアクセントになるでしょう。

 

 

悩ましい靴…心配であれば先方にひとこと相談してみても

 靴もフォーマルなものが理想ですが、そういった靴は利用する機会も少なく、普段から用意できているものではありません。小学生の場合、運動靴であっても清潔なもの、傷んでいないものであれば問題になることはほとんどないと考えられます。子どもの靴が注目されること自体、ごく少ないからです。

 

ただし、参加者や式場によっては気にしたほうがいい場合もあります。心配であれば先方にひとこと相談してみましょう。他にも子どもの出席が多いようであれば、細かなことを気にする必要も少なくなります。どうしても用意が必要な場合には、ご近所の子ども服店や靴屋、インターネットショップで探すほか、ご近所の年齢が近い方にお借りしたり、レンタルサービスを利用したりして、大きな出費にならないよう考えてみてください。

 

 

プロフィール



自身も7歳、11歳の子どもを育て、育児・食育・親子問題についての執筆を行うライター。医療・健康・体の不思議、子育て中にもできる美容などにも触れ、さまざまな面から「子どもとの生活」についてのライティング実績がある。講師業では、「脳と体を考える食育」についての情報を提供。

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