衣替えと同時にチェック!梅雨の湿気に負けない押し入れ整理術
じめじめした梅雨がやってくる前に、衣替えをしてしまいたい!という人は多いでしょう。また、この機会に合わせて押し入れも整理し、湿気などの対策をしておけば快適に過ごせるはず。今回は梅雨に備えて実践したい押し入れの整理術を紹介します。
衣替えとともに、押し入れの掃除も行いましょう!
押し入れは閉めきられた空間なので、ホコリや汚れが溜まりやすい場所。ホコリはカビや菌の栄養源となり、繁殖を促してしまいますから、衣替えに乗じて押し入れの掃除や除菌も行うのがベストです。
1、よく晴れた湿度の低い日に、押し入れの中の物を全部出しましょう。雨の日や湿度の高い日だと、衣類を収納する際に湿気も一緒に入ってしまいます。
また、掃除や衣替えを始める前に、冬物の衣類を風通しのいいところに干しておきましょう。こうすることで収納前に湿気を取り除き、収納している間に衣類がカビたり虫に食われたりするのを最小限に防ぐことができます。
2、押し入れの天井や壁、床などの髪の毛、ホコリを、掃除機やドライタイプのフローリングシートを使って取り除きましょう。ホコリは上から下へ落ちるので、掃除も天井から始めて床で終わらせるようにしてください。
ふすまを滑らせる桟の部分はホコリが入り込みやすいので、ふすまを外してきちんと掃除しておきましょう。
3、雑巾に掃除用の除菌スプレーなどを染み込ませて、押し入れの中をしっかり拭き上げましょう。これでカビや菌を取り除くことができます。
4、拭き掃除が終わったら2時間ほど、扇風機やエアコンの除湿モードを使って、押し入れの中を充分に乾燥させましょう。
梅雨時に取り入れたい、押し入れ整理のテクニック
・衣類や布団、収納ケースを直接置くのではなく、湿気対策として下にすのこを敷くのがオススメ。壁にすのこを貼り付けたり、立てかけたりしてもOKです。すのこの下に、除湿&消臭効果のある新聞紙を敷いてもいいですし、押し入れの角に除湿剤を置いたりするのもいいですね。
・湿気は下にこもる性質があるので、押し入れ内や収納ケースの中で衣類を重ねるときは、湿気に強くて洗いやすい「綿、麻」の衣類を下に、その上には「ウール、ポリエステル」、一番上には湿気に敏感な「シルク、カシミヤ、アンゴラ」などのおしゃれ着を収納するのがいいでしょう。
・押し入れの中や1つの収納ケース内に物を詰め込みすぎると、通気性が悪くなってしまいます。容量の八分目くらいを意識して収納するようにしましょう。
また、物を置くときは壁から5センチ程度離し、隙間を作って風通しをよくしましょう。
・押し入れに物を入れていく際は、布団や洋服、ハンガー、収納ケースなどにもカビが生えていないかチェックするのを忘れずに。クリーニング店のカバーは通気性が悪いので、外しておきましょう。
・通気性を高めるため、梅雨の間はふすまを外して、目隠し用のカーテンをつけるのもオススメです。
・段ボールは湿気を吸いやすい素材なので、段ボール箱に入れたままの物を押し入れに収納するのはNG。プラスチックなどのケースに入れ替えましょう。
気分が憂鬱になりがちな梅雨の時期ですが、湿気に負けない押し入れ整理を行って、明るく健康に乗り切りましょう!
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