梅雨の湿気対策は万全?部屋の除湿で毎日を快適に過ごしましょう!

じめじめした天気が続く梅雨。家庭内での不快な湿気や臭いに加え、カビや菌の存在を感じる機会も増えてくるでしょう。高温多湿なこの時期は、特にカビの発育に最適な環境が揃いやすくなっています。また、食品が傷みやすくなる季節でもあり、食中毒にも充分な注意が必要です。このような被害を防ぐポイントは「除湿」。しっかり除湿を行って、梅雨時の生活を快適に保ちましょう!


日常的に心がけたい、スポット別の湿気対策

【キッチン】

・流しから跳ねた水や飛び散った水などは、こまめに布巾で拭き取りましょう。

 

・特に菌が繁殖しやすい排水溝は、定期的に市販のヌメリ除去剤を使用するのがオススメ。

 

 

【リビング・寝室】

・部屋全体をこまめに換気するか、エアコンの除湿モード、市販の除湿剤、扇風機などを使用して室内を乾燥させましょう。

 

・壁と家具の間を5センチほど空けて、風の通り道を作りましょう。

 

・窓を開けるときは、風上の窓と風下の窓の両方を開けて、風を通しやすくしましょう。ただし雨が降っている日は、家の中に風を入れると同時に湿気も呼び込んでしまうので、窓を開けずに換気扇だけを回すようにしてください。

 

・窓の結露は放っておかず、こまめに拭き取りましょう。

 

・就寝時の汗の大半が寝具に吸収されているので、晴れた日にはなるべく布団を干しましょう。布団乾燥機を利用するのもオススメ。

 

・ベッドの下にはできるだけ物を置かないようにして、通気性を確保しましょう。

 

 

【浴室】

・窓を開けたり換気扇を回したりして、換気を心がけましょう。

 

・タオルや雑巾で水分を拭き取り、よく乾燥させましょう。

 

・湯船にお湯を残すときは、しっかり蓋をしめましょう。

 

 

【クローゼット・押し入れ】

・すのこを下に敷いたり、側面に貼りつけたりして、風通しをよくしましょう。すのこの下に、除湿効果のある新聞紙を敷くのもオススメ。

 

・除湿剤を設置し、定期的に換気しましょう。扉やふすまの隙間を2ヵ所開けて空気を流すようにすればOK。

 

・ベッドでなく布団で寝ている人は、起きたら必ず押し入れにしまいましょう。布団を敷いたままにしておくと、布団の下の畳やカーペットにも湿気が溜まり、カビやダニの温床に。また、起きてすぐ押し入れにしまうのではなく、少し時間を置いて乾燥させてからしまうようにしましょう。

 

 

休日や旅行のときに! 留守時の湿気対策

 人の動きがなくても家の中を空気が循環するよう、以下の点に気をつけるといいでしょう。

 

・各部屋のドアやクローゼット、押し入れなどの扉は開けておきましょう。

 

・できれば換気扇を回した状態のまま出かけましょう。

 

・換気口の前に物を置かないようにしましょう。

 

気分が憂鬱になりがちな梅雨の時期ですが、しっかり湿度対策を行って、明るく健康に乗り切りましょう!

 

 

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