実はママやパパが気にしているかも…? 孫育て、NG事例集

この世のものとは思えないほどかわいい、孫の存在。みなさんはどんなふうに孫育てに関わっていますか?
「積極的に関わりたい、でも、子ども夫婦はどう思っているんだろう…」と気になることも多いものですよね。多くのママやパパが「やめてほしい」「嫌だな」と感じているのはどんなことなのでしょうか? 孫育てのNG事例をご紹介します。

まず、「衛生的に、清潔に」を心がけることが大切です

まず、ママやパパが気になるのが、お子さまへ食べ物を口移ししたり、不衛生な手などで触れたりする事例です。みなさんの中には、「口移しは当たり前」「手が少しくらい汚れていたって大丈夫」という考えのかたもいらっしゃるかもしれません。でも、みなさんが現役で子育てをしていた頃と現在では、育児の常識が少し違うことも。子育ての主役である、子ども世代の育て方に合わせるほうが得策でしょう。手を消毒したり、衣服をきれいに保ったりしておくと、ママやパパに歓迎されます。お子さまへの口移しや不衛生な手などで触れるのは控えたほうがよさそうです。
衛生的かどうかを重視する今の子育て世代にとっては、実家で飼っているペットの存在も、頭を悩ませる問題の一つです。自分たちにとっては「息子」や「娘」のようにかわいいペットでも、お子さまを持ったママやパパには不衛生に感じられることがあるよう。部屋に招く際には、ペットの居場所を限定して、しっかりと掃除をしておくといいですね。

「孫育て=甘やかし」? そんなふうに思われないために

また、現役子育て世代が困る事例としては、「祖父母が子どもの言いなりになって何でも買い与えてしまう」というケースもあります。かわいい孫には、おやつやおもちゃを欲しがるだけ与えたくなってしまうもの。でも、物を与える前にママ、パパに「これを買ってあげたいと思うんだけど」と相談するほうが、トラブルになりにくいようです。おやつをあげるときにも、月齢によってはNG食材もありますから、アレルギー食材の一覧に目を通しておくのがおすすめです。

子育て用品の選択は、子ども夫婦に任せましょう

それから、こんな失敗事例もあります。ママやパパに相談することなく、「喜ぶだろう」と子ども用品を買ってプレゼントしたら、若夫婦はお礼を言いながらも困り顔。せっかくの好意で買った品々が、実際にはあまり使われなかった…といったケース。
今の子育て夫婦には、子ども用品選びにこだわりがある場合が多いものです。子育て用品の選択は、子ども世帯に任せたほうが吉。こんな点も頭に置いておくと、ママ、パパとの関係が良好に保てそうです。

お子さまにたっぷりの愛情を注ぐことができ、子育て夫婦が持っていない人生のノウハウや知恵にあふれた祖父母のみなさんは、孫育てに自信を持って関わるべき存在です。NG事例を知り、より円滑な孫育てライフを楽しんでいただきたいと思います。

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