お子さまの歯みがきがストレスに？ ママたちの本音とは？

お子さまを「むし歯にしたくない！」とは思っていても、歯みがきタイムが苦手なおうちのかたも多いよう。 特に、お子さまと一緒にいられる時間が限られる働くママにとっては、仕上げみがきがストレスになってしまう場合も。ママたちの本音を探ってみました。

歯みがきのストレスを断ち切る第一歩とは？

「歯ブラシを口の中に入れる」という、大人には何でもないことも、お子さまにはとても不安なこと。口を開けてくれなかったり、嫌がって暴れたりするお子さまは多いものです。強く拒まれてしまうと、おうちのかたもげんなりとしてしまいますよね。
「しっかりみがかせなくちゃ！」と、おうちのかたが硬い表情をしていたら、お子さまにとって、ますます苦手な時間になってしまうかもしれません。まずは、おうちのかたがにこにこし、楽しそうな雰囲気で誘ってみてはいかがでしょうか？

毎食後にできなくても大丈夫

歯みがきは毎食後にできたら理想的。でも、朝はバタバタしているし、昼は保育園に預けているし、何度もみがくのは難しいというのが働くママたちの本音ではないでしょうか。
毎食後が難しい場合は、夕食後の歯みがきを習慣化し、仕上げみがきが徹底できるといいでしょう。なぜなら、お口の中の菌が一番増えるのは夜間だからです。夕食後に、しっかりと隅々まで仕上げみがきをしてあげるのが、むし歯予防に効果的です。

定期健診で安心を手に入れよう！

口の中には、みがきづらい場所や見にくい場所があります。どんなに気をつけているつもりでも、そこからむし歯になってしまう可能性があるので要注意です。予防のために、定期的に歯科健診を受けましょう。みがけていない部分をきちんと掃除してもらったり、フッ素を塗ってもらったりできるので安心。また、痛くなってから治療をするより、時間もお金も節約できて一石二鳥です。

お子さまの歯みがきでお悩みのかたも多いと思いますが、小さいうちに習慣化しておくと、むし歯になりにくくなると言われています。歯は一生もの。大人になってからも健康な自分の歯で過ごせるよう、お子さまが小さなうちから気をつけてあげたいものですね。