運動会のお弁当、子どもが大好きなおかずでテンションアップ！
春の運動会シーズンがやってきた。子どもたちにとって、家族一緒に食べるお弁当は特別においしく感じることだろう。しかし作る立場で考えると、献立も盛り付けも悩ましいところ。そこで、自身も2児の母である料理研究家の浜田陽子氏に、見栄えがする簡単お弁当レシピを聞いた。
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運動会のお弁当を作る際、栄養バランスや消化のよいおかずを作りたいという保護者のかたは多いと思います。子どもの健康を気遣うことはもちろん大切ですが、運動会は年に1度の大イベント。大好きなおかずでテンションがグッと上がるお弁当を作ってあげてはいかがでしょうか。
当日に全てのおかずを作るのは大変です。前日までに7～8割は完成させるようにするとよいでしょう。マリネや煮物は作り置きしておき、卵焼きも作って冷凍します。ウインナーなどの炒め物は、材料を切っておきます。当日行う作業を「炒め物と揚げ物の仕上げ」と「おにぎりやいなり寿司などのごはんものを作るだけ」に絞っておくと、お弁当作りがずいぶん楽になります。
子どもが大好きな鶏の唐揚げも、事前に下味と衣をつけて冷凍しておけば、当日は揚げるだけ。ここでは、見た目も鮮やかな「鶏の唐揚げ三種盛り」をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
＜作り方＞
（1）鶏肉を適当な大きさに切りボウルに入れ、酒、塩、こしょう、おろしニンニクで下味をつける
（2）溶いた卵を（1）にからませる
（3）（2）に片栗粉を混ぜる。その際、1/3の鶏肉にはゴマ（白でも黒でもお好みで）を加え、1/3の鶏肉には青のりを加える。混ぜてドロッとした状態でOK！
（4）（3）を冷凍する。運動会前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておく
（5）180度の油で3～5分揚げる
ピックやバランを使って飾り付けるとメリハリがついて、さらに美しいお弁当になります。また、お弁当箱の下にラップを見えないように敷いておくと、汚れず片付けがとても楽です。
出典：簡単！ 見栄えアップ！ 運動会のお弁当 ～家族で食べるお弁当編 -ベネッセ教育情報サイト
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