子どもの憧れ なわとびの「二重とび」 元世界チャンピオンが続けて跳べるコツを伝授!

子どもの憧れ なわとびの「二重とび」 元世界チャンピオンが続けて跳べるコツを伝授!子どもから大人まで、多くの人に親しまれているなわとび。リズム感や瞬発力、持久力など、スポーツにおける基礎的な能力が身に付く、理想的な運動でもある。中でも、上級技として子どもたち憧れの「二重とび」について、「究極のスーパーなわとび」と呼ばれる「ダブルダッチ」の元世界チャンピオンで、なわとびの指導や普及活動を行っている、小野健太氏にコツを教えてもらった。

 

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一見難しそうに見える二重とびですが、跳び方は前回しとびとそれほど変わりません。腕を大きく回すのではなく、ひじから手首までを使い、小さな円を描くようになわを回して、真っすぐ上に高く跳ぶことがポイントです。
跳んだあとしゃがんでしまうと、続けて跳べなくなってしまいますので、気を付けましょう。

 

連続して二重とびをする時は、体を真っすぐにして手首を中心に回せば、楽になわが回ってくれます。ジャンプの瞬間や着地の時、しゃがみ込むような姿勢になると、続けて跳ぶことができません。

コツは、「1、2、3」のリズムで始め、そのあと大きく、大きくジャンプすること。なわを回すタイミングも「タタン、タタン、タタン」と同じリズムです。腕が広がらないように、脇はしっかり閉じましょう。地面を蹴って高く跳び、前まわしとびの時より長く空中にいるようにすることが、二重とびのポイントです。この時素早くなわを回せば、難しそうな二重とびも、びっくりするくらい簡単に跳べるようになるでしょう。

 

基礎練習を組み合わせることで、華麗なパフォーマンスもきっとできるようになります。いろいろな技を楽しめて、運動能力が鍛えられるなわとび。さまざまな跳びかたがありますが、すべて基本は同じです。焦らずひとつずつ練習して、ゆっくりステップアップしていきましょう。

 

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