跳べるとちょっと格好いい「交差とび」 ポイントは腕の位置！ プロがコツをアドバイス
リズム感や瞬発力、持久力など、スポーツにおける基礎的な能力が身に付く、理想的な運動「なわとび」。できるとちょっと格好いい「交差とび」のコツを、「究極のスーパーなわとび」と呼ばれる「ダブルダッチ」の元世界チャンピオンで、なわとびの指導や普及活動を行っている、コーチの小野健太氏にコツを教えてもらった。
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腕を交差させたまま跳ぶ「交差とび」。上手く跳べないという人に「ありがちな悪い例」は、「手首の交差が浅い」「交差させる腕が高く上がってしまう」ことです。
これだとすぐに、なわが足に引っかかってしまいます。
では交差とびを上手に跳ぶにはどうしたらよいでしょうか？ 理想的な跳び方と、練習のコツをご紹介します。
＜理想的な跳び方＞
(1)手は腰の辺りの高さに保ちます
(2)手首を回転させ、円を描くようになわを回しましょう
※体の姿勢やジャンプのタイミングは、前まわしとびやあやとびの基本動作を思い出してください
＜練習のコツ＞
交差とびは、なわを腰の位置でずっと回すことがコツです。この時、腕を使ってまわしてしまうと、なわに引っかかりやすくなってしまいます。ですから、腰の辺りで細かくまわし、リズムよく跳びましょう。あやとびと同じで、腕はひじとひじが重なるくらい、大きく深く交差させます。
さらに、なわは手首だけを使って、小さくリズミカルに回転させることが大切です。なわを引き上げるのではなく、手首を使って回すことでなわの回転が安定し、スムーズに跳べるようになるでしょう。
出典：なわとびステップアップ練習法 交差とび -ベネッセ教育情報サイト
