母と子の愛情を表す美しいカーネーションを、ぜひ母の日のプレゼントに!
5月に入ると「母の日」が近いことから、花屋の店先に並ぶカーネーションの花たちが、一段と鮮やかに目に飛び込んできますね。花名の「カーネーション」は、花輪や冠を意味する「コロネーション」がなまったものだといわれています。確かに、冠のように広がった花びらはとてもキレイですよね。

カーネーションは「母と子」や「母性愛」を象徴する花
ではなぜ、カーネーションは「母の日に贈る花」になったのでしょうか?
その習慣は、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡くなった母をしのび、母の好きだった白いカーネーションを配ったことが由来になっているとされています。
もともと、カーネーションは「母と子」や「母性愛」を象徴する花で、十字架にかけられたキリストの姿を見た聖母マリアの涙から生まれた花だという伝説があります。白いカーネーションは十字架にかけられる前のキリストとマリアを、赤いカーネーションはキリストの体から流れた血の色や復活したキリストを象徴しているそうです。
やがてアンナの提案で、母の日には、母親が生きている人は赤いカーネーションを、母親を亡くした人は白いカーネーションを自分の胸につけるようになり、その風習がやがて母親へ花を贈る習慣へと変化していったのです。
カーネーションの色や贈り方など、お母さんを思いながら選んであげて
日本で母の日が普及した当初に贈っていたカーネーションは造花でしたが、現在は生花が中心で、色も赤ばかりではなく、ピンクやオレンジなどのカラフルな色合いも楽しまれていますね。
カーネーションの一般的な花言葉は「愛情」や「情熱」ですが、色によってちょっとした違いがあります。今年はお母さんにぴったりの色を選んでみるといいかもしれません。
【カーネーションの花言葉】
・赤…愛情。情熱。母への愛。
・白…尊敬。
・ピンク…感謝。温かい心。
・紫…誇り。気品。
また、一言で「花を贈る」といっても、いろいろな贈り方があります。「どれにしようかな?」とお母さんを思いながら選ぶのも楽しいでしょう。今年のお母さんへのカーネーション選びの参考にしてみてください。
・花束
カーネーション単品でもいいですし、お母さんの好きな他の花と組み合わせてもいいですね。
・フラワーアレンジメント
バスケットなどにアレンジしてあるので、手軽に飾って楽しめます。自分でアレンジに挑戦してみてもいいでしょう。
・鉢植え
日当たりのいい場所に置いて育てれば、カーネーションは翌年も花が咲くので、長く楽しめます。
・プリザーブドフラワー
生花を加工保存したもので、柔らかな質感や鮮やかな色が長持ちし、数年間観賞することができます。
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