最近話題の「2分の1成人式」 どんなことが行われる?
ベネッセ教育情報サイトでは、「2分の1成人式」を行ったことがある、11歳以上の子どもを持つ保護者を対象に、「2分の1成人式」についてのオンラインアンケートを実施した。保護者の子ども時代にはあまり行われなかったかもしれませんが、近年は多くの地域で行われるようになっている話題のイベントだ(調査期間2012年12月/回答者数1,249名)。
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「2分の1成人式」の存在については、過半数の保護者が「以前から知っていた」と答えています。
「2分の1成人式」には、「親子一緒に」参加したという保護者が最も多く、6割以上。「子どものみ」参加したというかたは約3割でした。開催時期は、「1月・2月」が最も多く、次いで「10月・11月」。場所は約半数が「学年全体」で、次いで「クラスごと」での開催でした。時間は「1時間未満」が約6割でトップ、「1時間以上3時間未満」が続きました。では、お子さまの「2分の1成人式」ではどのようなことが行われたのでしょうか。また、その中で保護者が最も印象に残っていることは何でしょうか。
【図 「2分の1成人式」では、どのようなことをしましたか?(複数回答)】
「2分の1成人式」では、「子どもの個別発表」があったという保護者が最も多く、約6割(図参照)。次いで、「保護者がメッセージや手紙を贈った」が4割近く、子どもが「合唱を披露した」が3割強を占めています。ほかにも、「子どもが小さいころの写真を映した」「子どもの成長記録やアルバムを作った」など、学校ごとにさまざまな催しが挙げられています。
まだ新しいイベントである「2分の1成人式」、今後はさらに姿を変えてゆくかもしれません。
出典:9割が満足! 親子で感涙する「2分の1成人式」とは!? -ベネッセ教育情報サイト