元Jリーガーが伝授! 「フェイント」がうまくなる練習術

元Jリーガーが伝授! 「フェイント」がうまくなる練習術ドリブルで相手を抜いていく時に使うテクニック「フェイント」。「ここだ!」という場面でフェイントができるようになれば、簡単に相手をかわすことや、タイミングをずらしてシュート!なんていうこともできるようになる。今回は、「シザースフェイント」と呼ばれるフェイントの練習方法を、元Jリーガーの中里宏司氏が教えてくれた。

 

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シザースフェイントは、片方の足のアウトサイド(足の外側)でボールを蹴ると見せかけて、もう片方の足のアウトサイドでボールを素早く押し出し、相手を抜いていくフェイントです。

 

(1)その場でシザースフェイントを練習して、動きを覚えます。自分の足元にボールを置いて、軸足(支える足)となる左(右)足を、ボールの左(右)に、足先がやや右(左)斜めを向くように踏み込みながら、右(左)足のアウトサイドでボールを蹴るように近づけ、ボールに足が当たる直前で足をボールの向こう側に回し、そのままボールの右側へ、ボールをまたぐような感じで素早く足を動かして地面につけます。そしてすぐに、今度は右(左)足を軸足にして、左(右)足のアウトサイドでボールを自分の左(右)斜め前に押し出します。

 

<シザースフェイントの動きのポイント>
・フェイントをかける足は、ボールの上ではなく向こう側を、できるだけ地面から離れないように、大きく、素早く動かす
・足だけではなく、上半身もまたぐほうに大きく動かす
・自分の得意な足だけでなく逆足(得意でないほうの足)でも練習する

 

(2)5メートルほど先に置いたペットボトルに向かってドリブルをしていきペットボトルの直前でシザースフェイントをかけ、どこでフェイントをかけたら良いのか、距離やタイミングを覚えます。まずはゆっくり、正確にフェイントすることを心掛け、次第に速くしていきましょう。

 

<ドリブルしながらのシザースフェイントのポイント>
・目線をやや上に上げ、ペットボトルとボールを両方見る

 

出典:<小学生・サッカー初心者の練習法>フェイント -ベネッセ教育情報サイト

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