サッカー未経験でも 親子でできる「シュート」がうまくなる練習術

サッカー未経験でも 親子でできる「シュート」がうまくなる練習術サッカーは、ゴールをたくさん奪ったほうが勝つスポーツ。ゴールを奪うにはシュートを打つしかない。そこで、親子でできる、シュートがうまくなるための練習方法を、元Jリーガーの中里宏司氏が解説する。

 

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2人1組になり、リレー形式で、ボールを交互にキックする練習です。強いシュートを打つためには、足の甲でキックするインステップキックをマスターすることが大切。キックリレーの練習をすれば、どこでボールを蹴ったらまっすぐ飛ぶかがよくわかり、インステップキックが上手になります。

 

2人1組で4~5メートルくらい離れて立ち、1人がボールを手に持ちます。ボールを持っている人がそのボールを離し、ボールが地面につく前に、インステップ(足の甲)を使って相手に向かって蹴ります。相手がボールを手でキャッチしたら、蹴った人は相手を追い抜くように走り、相手の4~5メートルくらい先に行ったら、立ち止まって相手のほうに向き直ります。そして、今度はボールをキャッチしたほうが相手に向かってボールを蹴り、走る……これを繰り返します。

 

<インステップキックのポイント>
・足の甲の真ん中にボールを当てる
・足の甲をしっかり伸ばして蹴る
・蹴った足はそのまままっすぐ振り抜く

 

また、サッカーのような激しい運動をする時、準備運動をせずにプレーすると、思わぬケガをしてしまうことがあります。ケガを予防するためには、試合前、ストレッチなどで、十分にウオーミングアップを行うことが大切です。

 

ストレッチは、筋肉の組織を伸ばす運動ですから、事前に体をほぐしておくことで、足がつったりする危険性を減らすことができます。初めはリラックスしたままゆっくりと、手や足を伸ばし、10秒間ほど同じ体勢を保ちながら、5種類くらいのポーズをとりましょう。いきなり激しい運動は避けて、少しずつ体を温め、ほぐしていくことが、ケガ予防につながるのです。

 

出典:<小学生・サッカー初心者の練習法>シュート -ベネッセ教育情報サイト

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