子どもが喜ぶ誕生日の飾りつけ(幼稚園・保育園編)

 子どもは幼稚園や保育園に通うようになると、お誕生日の喜びが一層理解できるようになります。「わあ!」と声をあげるような演出を用意してあげましょう。「自分が生まれてきた日」というお誕生日の意味や喜びも伝わるような、すてきな一日になりますように。

 

 


朝起きたら、家に帰ったら...サプライズならもっと楽しい

 どんな小さな飾りつけであっても「飾っているところ」を見られるより、「いきなり飾ってあった!」がうれしい年頃です。朝起きたら、園から家に帰ったら...などのタイミングで見せられるよう、準備はお子さまに見えないところでこっそり行いましょう。

 

 

子どもたちは何歳になってもうれしい!「風船」をいっぱい使おう

 何歳になっても子どもたちが喜ぶものに、「風船」があります。壁や窓にシールを貼り付ける「ウォールデコレーション」に風船を加えたり、天井から風船をひもで下げたりしてみましょう。下から見ると、風船がふわふわと宙に浮いているように見えます。

 

 最近の流行を取り入れたければ、「ハニカムボール」がおすすめです。ハニカムボールは、薄い紙を何枚も重ねて作られたもので、広げればふんわりと丸い飾りになります。インターネットで検索するとたくさんの形のつくり方があり、材料も百円均一のお店などで購入することができます。お金をかけずに「普段おうちで見ることのない特別な飾り」が手に入るという点でも、ハニカムボールはおすすめです。

 

 

昔の自分を見るのが大好き!写真をたくさん飾ろう

 園児たちは「自分が赤ちゃんの頃」の写真を見るのが大好き。データで保存してあるたくさんの写真の出番です。生まれてからこれまでのいろいろなシーンの写真をプリントアウトし、壁に貼りつけましょう。かわいいクリップやピンなどを使ってカーテンにつけるのもおすすめです。時系列にして、「こんなふうに大きくなったんだ」ということがわかるようにしてあげましょう。

 

 もうひとつ、写真でできるのが「遠くのお友達」もお祝いに参加できるということ。引っ越しをして会えなくなってしまったお友達の写真データを送ってもらい、飾りのひとつにすればいいのです。お祝いにかけつけられなかったおじいちゃん、おばあちゃんの写真も飾り、一緒にお祝いしてもらえばお子さまもきっと喜ぶはずです。

 

 

 子どものお誕生日は、ママ・パパにとってもそれまでの成長をふり返る大切な日。想像以上に早く過ぎてしまうこの大切な時期を、十分に満きつできる誕生日にしましょう。

 

 

倉持鎮子

自身も6歳、10歳の子どもを育て、育児・食育・親子問題についての執筆を行うライター。医療・健康・体の不思議、子育て中にもできる美容などにも触れ、さまざまな面から「子どもとの生活」についてのライティング実績がある。講師業では、「脳と体を考える食育」についての情報を提供。

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