味よりも食べやすさが決め手? 小学生はお肉もお魚も好き
ベネッセ教育情報サイトでは、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「お子さまはお肉とお魚どちらが好きですか? 理由は?」の内容でオンライン投票を行った(投票期間:2014年10月上旬、投票数558)。味覚が一気に成長していく小学生、好きになったのはお肉? それともお魚?
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「お肉(35.7%)」「どちらかといえばお肉(30.3%)」と、お肉をより好むという回答が6割近くに上った。
●刺身以外の魚は食べたがりません
●断然肉。魚は面倒みたい
●魚の骨がダメ
●骨が多くなければ魚も好んで食べます
●魚も味は好きなようですが、食べにくさ、特に骨が多い魚などは嫌がります
小学生は「ハンバーグ」「唐揚げ」「焼肉」など好きな肉料理もあるが、圧倒的にお肉を好むわけではなく、とにかく「お魚は骨がある」のが嫌で食べない傾向にあるようだ。まだ箸さばきが上手でないのが原因なのかもしれない。
「お魚(4.8%)」「どちらかといえばお魚(8.8%)」とお魚派の意見はどうだろうか。
●煮魚、焼き魚、照り焼きどれも好きです
●前歯がないので肉が食べにくいそうです
●柔らかくて噛みやすい魚のほうが好みのようです
どうやら、歯の生え変わりや、あごの未発達で、お肉は食べづらい小学生がいるようだ。
ところで、「どちらも同じくらい好き」な小学生は19.7%と、2割近くいた。お肉もお魚もよく食べて、両方のよさを知って食べる喜びを知ってほしいものだ。
出典:【小学生】お子さまはお肉とお魚どちらが好きですか? 理由は? —ベネッセ教育情報サイト