中学生の我が子は犬好き? 猫好き? その理由は?

中学生の我が子は犬好き? 猫好き? その理由は?ベネッセ教育情報サイトでは、中学生の保護者を対象に「お子さまは犬と猫、どちらがお好きですか? 理由は?」というテーマでオンライン投票を実施した。(投票期間:2014年5月~6月 投票数:940票)ペットは家族と同じくらい大切な存在。中でも、犬と猫は人間にとって最も身近な動物といえるだろう。

 

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「(どちらかといえば)犬」が46.8%、「(どちらかといえば)猫」が24.6%となった一方、「どちらも同じくらい」は12.4%にとどまり、好みがはっきりと分かれた。「犬好き」は「猫好き」の倍に迫る票数を獲得。自宅や祖父母宅で飼っているなど、犬のほうが日常的に接する機会が多いことが理由のようだ。犬好き、猫好きそれぞれの声を聞いてみよう。

 

≪犬好き≫
●猫に追いかけられたことがある
●猫の顔が嫌いらしい
●猫も好きだが、小さすぎて甘えにくい
●人間にいつも寄り添ってくれるの
●帰宅すると、飼っているゴールデンレトリバーに真っ先に抱き付く

 

人によくなつき、一緒に遊べるなど、友人のような関係になれる犬の性格が好まれていることがわかる。また、甘える対象として犬をとらえている子どもがいるのもほほ笑ましい。

 

≪猫好き≫
●夫の家系で先祖代々猫を飼っていた
●猫が好きなのに、猫カフェに行って猫アレルギーだと判明した
●散歩の必要がない
●自由なところがよい
●しつこくない

 

意外に多かったのが、「猫アレルギーなのに好き」という声。また、犬とは対照的に人間と適度な距離を保つところが猫好きの心をとらえているのだろう。

 

犬好き、猫好きに共通して家族の影響がある。食べ物などの好み同様、保護者の好き嫌いが子どもに反映されている様子がうかがえる。また幼少期の思い出が影響しているケースも多い。追いかけられたといった怖い経験、一緒に遊んだなどの楽しい経験ともに、成長してからも心に残るようだ。

 

出典:【中学生】お子さまは犬と猫、どちらがお好きですか? 理由は? ‐ベネッセ教育情報サイト

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