パンツがない! トラブル発生も楽しい家族旅行
子どもが小・中学生になると、家族旅行をする機会も増えるだろう。すばらしい景色を眺めたり、テーマパークのアトラクションを楽しんだり、おいしいものを食べたりと楽しい時間を過ごすのは格別な経験だ。ベネッセ教育情報サイトでは、この1年に宿泊を伴う旅行をした小・中学生の保護者を対象に、家族旅行のあれこれについて伺った。(アンケート期間:2014/5/14~2014/5/20 回答者数:1392名)
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いちばん遠くに出かけたのは何月か、という質問では、学校が長期のお休みとなっている8月が突出しています。しかし、「学校や塾の日程にスケジュールを合わせのるが大変」「学年が上がるにつれて調整が厳しくなった」という声も聞かれました。宿泊数では1・2泊が多く、比較的コンパクトに済ませるケースが多いようです。
【いちばん遠くに出かけたのは何月ですか?】
どの地域にお住まいのかたも、最寄りの地域に旅行する割合が比較的高いようです。特徴的なのは、旅行先に「温泉」が組み込まれたプランが多いこと。日本人にとって「温泉」は、旅行とは切り離せないもののひとつといえるかもしれません。
しかし、思いがけないトラブルが発生することがあります。どのようなことが起こったのか、具体的なエピソードを聞いてみました。
●子どもに自分の荷造りを任せたら、パンツを入れ忘れていた
●子どもがホテルでの夕食のバイキングで食べすぎたのか、夜中にもどしてしまった
●温泉で滑って頭を3針縫った
●レンタカーのカーナビが古く、新しい道路が案内されなかった
●旅先で父親が飲みすぎてしまった
いろいろトラブルもありますが、子どもと共に過ごす時間はかけがえのないもの。「旅行では家族みんなで思いっきり楽しむのがモットーです」というコメントにもあるように、せっかくの機会、満喫していただきたいものです。