夏休みの自由研究に「ガリガリ君」の工場見学 見学後は試食も!
夏休みの自由研究にも利用できる、工場見学。子どもにも人気のアイス「ガリガリ君」(赤城乳業)の製造工場の様子と、完成品が袋詰めされて出荷されるまでをレポートする。
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製造された「ガリガリ君」は、機械によって袋詰めされ、検査を経て、全国に出荷されます。
(1)アイスを包装する
お店でも見慣れたガリガリ君のパッケージに、機械で一つずつアイスを入れていきます。包装されたガリガリ君は、高速でベルトコンベアーの上を流れていきます。
(2)検査をする
できあがったガリガリ君に問題がないかチェックをします。機械による計測でしっかりと食の安全が守られていることがわかります。
(3)段ボールに詰める
できあがったガリガリ君を段ボールに詰めます。ガリガリ君専用機では、ロボットが段ボール詰めを行っているそうです。
(4)出荷
-30℃の倉庫で品質を安定させた後、大型のトレーラーで全国のお店に出荷されます。
ガリガリ君の工場では、見学が終わると「ガリガリ君広場」に案内されます。
広場では、ガリガリ君の形をしたタッチパネルで、製造過程の復習をしたり、「ガリガリ君」以外にも赤城乳業で製造されているアイスを試食したりと、見学後も楽みがいっぱいです。
中でも目を引くのが、大仏を模した「ガリガリ君神社」。アイススティックに願いごとを書き込んでガリガリ君の口に投げ入れると、願いが叶う……といううわさも!?
赤城乳業の工場見学は、製造過程の見学や試食タイムなどの全行程で90分程度。大きな機械が稼働して、キビキビと動くライン上でアイスができあがっていくさまに、大人も子ども夢中になってしまいます。