「ガリガリ君」が迎える楽しい工場見学 ポイントを押さえて自由研究の課題に!
夏休みの自由研究にも利用できる工場見学。どのような点に注意して見学をすれば、有意義な自由研究にまとめることができるのか、悩む保護者もいるだろう。そこで、自由研究にまとめるためのポイントを押さえながら、子どもたちにとってもおなじみのアイス「ガリガリ君」を製造する、赤城乳業を訪れた様子をレポートする。
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最初に、工場見学を自由研究に生かす3つのポイントを押さえておきましょう。楽しみながらも後で困らないように、保護者がそれとなく促すとよいですね。子どもが見学に夢中になっている時などは、保護者が声をかけて手助けしてあげましょう。
1.写真撮影がOKな場所では資料用に写真を撮影しておく
2.質問したことや、気が付いたことはメモをとっておく
3.パンフレットがもらえる場合は、1部多めにもらっておくと、自由研究の素材として使えることも
それでは、「ガリガリ君」工場見学レポートのスタートです。「ガリガリ君」を作っている工場は、埼玉県本庄市にあります。
エントランスでは「ガリガリ君」がお出迎え。歓迎されている雰囲気が伝わってきて、うれしい気分になります。入り口には、ほんのりと甘い匂いが漂っていました。
待合室のイスは、なんと「ガリガリ君」の形! しかもアイスの棒まで再現されています。受付や待合室、工場内には、見学者を楽しませる工夫が至る所に見られました。
おなじみの「ガリガリ君」。その構造は、シャリシャリした食感の「シャリシャリ氷」、それを包んでいる外側の「アイスキャンディ」、そして持ち手となる「アイススティック」に分かれています。工場見学では、どのような工程でこの構造のアイスが作られていくのかを、見ることができます。