半数以上の保護者が「我が子の長所を5つ言える」 親子の愛のなせる技?
高校生を持つ保護者に「お子さまの長所を5つ言えますか? たとえば?」というテーマでオンライン投票を実施した(投票期間2014年5月1日~5月15日/投票数1533票)
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結果は、「5つ言える」が55.2%で半数越え、「3つ言える」20.8%、「2つ言える」9.9%、「1つ言える」6.4%、「4つ言える」4.2%、「ひとつも言えない」2.5%の順であった。高校生ともなれば一緒にいる時間も15年を越えた蓄積になる。それが、保護者が子どもの長所をたくさん言える、という結果をもたらしたのだろうか。
以下、それぞれのコメントを見てみよう。
「5つ言える」
●まじめで正義感があり、やる時はやる。協調性があって、面倒見がよい娘です
●粘り強い、我慢強い、正直、優しい、几帳面
●5つといわず「言え」と言われたら無限に!
●小さいころは短所だと思っていたことが、年齢が上がるにつれ長所に変わって来ました
「4つ言える」
●元気、よく食べる、よく寝る、よくしゃべる
「3つ言える」
●ぱっと言えるのは3つだったけど、探せばあるある
「2つ言える」
●優しい、心がきれい
「1つ言える」
●ポジティブ。最大の長所です。短所になるときもあるけど……
「ひとつも言えない」
●残念ながら……
保護者と子どもは親しき仲ゆえに、よいところをつい見過ごしてしまいがち。また、長所と短所は表裏一体でもある。それでも我が子の長所はこれからも見守って伸ばしてあげてほしいものだ。