中学生、反抗期も問題なし！ 子どもの短所もよい言葉に変換すれば長所に
中学生ともなると反抗期の子どもも多くなる。子どもとの言い合いが絶えない、会話が減った、などと悩む保護者もいるのではないだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは「子どもの長所を5つ言えますか？ たとえば？」というテーマで、中学生の子どもを持つ保護者を対象にオンライン投票を実施した。（2014年5月／回答者数918名）
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多くの保護者が我が子の長所をあげてくれた。具体的にその内容を紹介する。
●まじめ、お手伝いをよくしてくれる、夢中になれる趣味がある、やさしい、多少のことには動じません
●母親の私より大人で、とてもいい子です
●勉強ができる、素直である、動物好き、本が好き、明るい性格など、5つ以上たくさんあります
●思いやりがあり、きまったことをきちんとでき、早起きが得意です
●親が苦手な数学が得意、（私よりも）早起きで寝起きもいい、いばっていても根は優しい、決められたことを何年も継続できる、学校の勉強を大切にできる、などなど言葉にするのは難しいですが、いろいろあります
まじめ、やさしい、思いやりがあるなどといった性格的なことから、数学が好き、きれい好きなど、勉強や日常生活のことまで、子どものよい面を5つ以上あげていた。
その一方で、こんな意見も。
●短所は長所。がんこは芯がある子、いい加減な子はよい加減をわかる子など、よい言葉に変換すればたくさん見つかります
●だめなところが目立ちすぎて1つしか見つかりませんでした
●長所だけを見るようにしています
●いくらでも言えます。短所も言えますが
●つい悪い面に目がいってしまいます
いちばん近くにいる保護者だからこそ、冷静に子どもの短所も見極めているようだ。そんな中、「短所もいっぱい出てくるけど、長所もたくさんある、かわいい息子です。親ばかですかね～」というコメントからは、子どもを思う親心がうかがえた。
