ゲームは毎日1時間が限度も、実はスマホに移行中!?
小・中学生の保護者に、ゲーム機を持っている、または自宅にあるかどうかを伺ったところ、「持っている/ある」という回答が86.1%に上った。それでは、子どもたちは、毎日どれくらいの時間、ゲームで遊んでいるのだろうか?(アンケート実施期間:2014/3/12~2014/3/18 回答者数:1478名)
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ゲームソフトを6~10本持っている家庭は多いようです。保護者には「遊びすぎ」が気になるところですが、子どもはたくさん遊びたいことでしょう。しかし、実際に1日のゲーム時間を見てみると、2時間未満が大半を占めました。ゲームをするにあたってルールを決めている家庭は70.6%。ほとんどが時間に関するルールで、「30分~1時間以内」というケースが多く見られました。実際、1日に子どもがゲームをする時間も、1時間以内が7割近くを占めており、子どもはきちんとルールを守っているようです。「リビングで保護者が見ている範囲で遊ぶ」「ゲーム機はリビングから持ち出し禁止」というルールを決めている家庭もあり、ゲームはしたいけれど、保護者の厳しい監視の下でルールを守る子どもたちの様子が見えてきます。
【お子さまは1日にどのくらいの時間、ゲームで遊びますか?】
なお、最近ゲームで遊ぶ時間に変化があったかを伺ったところ、「増えた」「変わらない」「減った」、どの回答もある程度の割合を占める結果となりました。しかし、最近ゲームをあまりしなくなったと思ったら、スマートフォンで遊ぶようになっただけ……というケースも多いようです。
ゲーム機が勉強に活用されているかどうかでは、「活用している」が、31.3%と、3人に1人はゲーム機で何かしら勉強しているという結果になりました。なかでも、計算・漢字・英単語などの反復学習に活用されているケースが多いようです。