変わる卒業文集 目玉は「クラスのランキング」コーナー

変わる卒業文集 目玉は「クラスのランキング」コーナー小学校の6年間は長いようであっという間。体だけではなく、心の成長を感じることも多いだろう。子どもたちの思い出や将来の夢がつまった「卒業文集」は、貴重な1冊だ。保護者はそんな卒業文集にどのような思いを持ったのだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、中学生以上の保護者を対象に、小学校の卒業文集について伺った。(アンケート期間:2014/2/19~2014/2/25 回答者数:1368名)

 

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卒業文集は、約7割が「制作された」と回答。その中で印象深かったものを伺うと、トップは「我が子の作文」。次に、「クラスのランキング」や「個人の紹介記事」という結果になりました。ランキングについては、「我が子はわりと目立つほうなので、ちょこちょこ名前が出ていました」「学校で自分の子どもがどのような存在だったのか、知ることができました」という回答もあるように、普段保護者があまり見ることのない「学校での我が子」を知る機会になっているようです。

 

【図 卒業文集で、いちばん印象深かったものはなんですか?】
卒業文集で、いちばん印象深かったものはなんですか?

「我が子の作文」には、「小学校生活の思い出」「将来の夢」「中学生活への抱負」が書かれていることが多いようです。なかでも多かったのは「修学旅行の思い出」でした。また、「このクラスでよかった。いろいろなことにみんなで協力し合い、チャレンジしてきたと書いていました」といったように、小学校生活で得たこと、感じたことを書いている子どももおり、「先生と一緒にみんなが悩み、成長していったことが作文を読んでよくわかりました」と、改めて我が子の成長をかみしめるきっかけにもなっているようです。

 

小学校の6年間は、子どもが目覚ましい成長を遂げる期間ですが、学校での子どもの様子には、なかなか接する機会がないもの。卒業文集は子どもにとっての「思い出の凝縮」であると同時に、保護者にとっての「子どもの成長の証」でもあるのでしょう。

 

出典:オンラインアンケート 卒業アルバム・卒業文集 「学校での我が子」がかけがえのない1冊に -ベネッセ教育情報サイト

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