卒業アルバムに6年間がぎっしり 思い出がいっぱいの1冊に保護者も感動！
入学した時よりもずっと背が伸び、迎えた小学校の卒業式。卒業にあたって配られることの多い「卒業アルバム」は思い出が凝縮されている。大人になってからも眺め、思い出にひたった経験を持つかたも多いだろう。ベネッセ教育情報サイトでは、中学生以上の保護者を対象に、小学校の卒業アルバム・卒業文集について伺った。（アンケート期間：2014/2/19～2014/2/25 回答者数：1368名）
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卒業アルバムは97.8％と、ほとんどの小学校で制作されたことがわかりました。また、53.9％が「あった」と答えたアルバムのための委員会には、児童が加わっている場合が多いようです。「表紙など友達と一緒に作り上げたことが楽しくて、よい思い出になったようです」という声もあり、子ども自身も記念になるものの作成に関われることを楽しみにしているようです。
卒業アルバムでは、個人やクラスの集合写真といった記念写真から、入学式、クラブ活動……と、学校生活のさまざまなシーンが網羅されているようです。
【図 卒業アルバムに載っていた写真はどのようなものでしたか？（複数回答）】
保護者として最も気になるのは我が子の写真でしょう。「どの子もとびっきりの笑顔でほほえましい写真でした」というように、上手に撮ってもらったことを喜ぶ声が寄せられました。一方で、「各種行事の写真では、我が子が載っている写真がほとんどなかった」と、残念ながら不公平に感じることもあるようです。
「お友達との思い出はかえがたいものです」「ずいぶん少年らしい顔付きに変わったなと思いました」など、感慨深いコメントのなかに「たまたま写っていた保護者の外見の変化にも爆笑」という声も聞かれました。親も子どもと同じように成長しているのかもしれません。
今回のアンケートでは「データDVDが配られた」というかたもいました。卒業アルバム形を変えていくかもしれませんが、我が子の成長を残しておきたい親心は、変わることがないといえるでしょう。
