小・中学生の約7割はスキー経験あり! 保護者のすすめや学校授業で
ロシアのソチで開催されている冬季オリンピックも佳境。さまざまなウインタースポーツの熱戦を、連日楽しんでいる家庭も多いだろう。ベネッセ教育情報サイトでは、開催に先立って、子どもにウインタースポーツをさせたことのある、小学生・中学生の保護者にアンケートを行った(アンケート期間:2013/12/18‐2013/12/24、解答者数:1,378名)。
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お子さまが経験したことのあるウインタースポーツを伺ったところ、74.9%が「スキー(アルペン)」とトップ。2位の「フィギュアスケート」に大差をつけた。
同時に、学校で行ったウインタースポーツは何かを聞くと、こちらも「スキー(アルペン)」が約87%を占めた。
しかし、家族で泊りがけのスキーやスノーボード旅行に出かけたことがあるかをたずねると、「ある」と答えた保護者は3割に満たない。ウインタースポーツで困ることを質問したところ、「お金がかかる」という回答が74.5%と多くを占めたように、金銭面がネックになっているようだ。
一方で、家族旅行に出かけたという保護者からは「行ってよかった」と喜ぶ声も多く、
●「がんばれば何でも上手になれることを知った」「寒さに強くなった」といった子どもが頼もしくなりました。
●「視野が広がった」「新しいことに挑戦することがおっくうではなくなったと思う」といった、子どもの人間的な幅が広がりました。
●「親子のコミュニケーションに役立つ」「親戚との交流が深まった」といったコミュニケーションの深まりを感じました。
と、子どもの成長を改めて感じる機会となったようだ。