高校生の保護者が感じる子どもの成長指針は「人への気遣い」や「自立意識」

高校生の保護者が感じる子どもの成長指針は「人への気遣い」や「自立意識」子どもと一緒に過ごす時間が増える夏休み。ふとした時に見せる成長ぶりに、ハッとしたという方も多いのではないだろうか。そこでベネッセ教育情報サイトでは、「お子さまの成長を感じることはありますか? どんなとき?」をテーマに、高校生の保護者を対象としたオンライン投票を実施した(投票期間:2013年7月/回答者数814人)。

 

***

 

「子どもの成長を感じることがある」と回答した保護者は、全体の約9割(「しょっちゅうある」14.6%、「ときどきある」42.5%、「たまにある」33.8%の合計)。当然ながら、ほとんどの保護者には子どもの成長を実感する瞬間があるようだ。

 

では、具体的にはどんな時に成長を感じているのだろうか? 寄せられた声を紹介する。
●新聞を読んで自分の意見を述べている時など、「ああ、大人になったな~」と感心します
●ボーイフレンドの話を楽しそうにしている時です。時には嫉妬を感じますが
●電車で、年配の方に席を譲っているのを見た時です
●人に対しての気遣いができるようになっていました
●私の相談相手になってくれるようになりました
●高校生になって、なるべく親に頼らず一人で頑張ろうという気持ちでいることが伝わってきます

 

中には、「背が高くなった」などの物理的な成長を挙げる方もいたが、やはり多かったのは保護者や周りの人への気遣いや、自立への意識を感じた時など、精神的な成長を感じた瞬間だ。反抗期を過ぎ、大人の階段を上りつつある高校生たちの姿が垣間見られる結果となった。

 

出典:【高校生】お子さまの成長を感じることはありますか? どんなとき? -ベネッセ教育情報サイト

プロフィール



「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。
役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。

子育て・教育Q&A