年収が高い職業ランキング公開！ ２位は「医師」　その平均金額は？

コロナ禍の今、医療従事者の方々が最前線でウイルスと闘う姿をニュースなどの報道で見ない日はありません。
そんな「医師」という職業、年収ランキングでは第2位という結果でした。
この記事では、「医師」という職業の仕事内容や適正、そのための進路など、詳しい情報をご紹介。
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年収ランキング第2位！「医師」の年収額は？

医師の年収は1,169万円という結果でした。医師という職業には高い水準の給与が設定されているようです。ただし、ここで発表されている年収はあくまでも平均値。勤務医か開業医かによってその年収には大きな差があるとも言われています。

ほかにも、勤め先が民間の病院なのか、私立大病院なのか、国立大病院なのか、大都市圏なのか、地方なのかなど、さまざまな条件により年収が変わります。

医師の種類は大きく分けて２タイプ。その内容は？

「医師」には、大きく2種類の仕事があることをご存知でしょうか？
ひとつは、病気の治療・予防やリハビリテーションに当たる「臨床医」です。臨床医はさらに、病院や診療所に勤める「勤務医」と、医院や診療所を自分で経営する「開業医」に分かれています。

もうひとつは、大学や病院、研究機関で医学研究を行う「研究医」です。研究医は患者の診断や治療を行いながら研究活動を行うことも多く、仕事内容は非常にハードなようです。

医師に向いているのは、どんな人？

医師の資質としてもっとも重要なことは、人の命を預かるという強い使命感をもっていることです。まさに今このコロナ禍において、その使命感を胸に、医療の最前線でウイルスと戦ってくれている医師がたくさんいます。どんなに過酷な状況に置かれても、逃げ出さずに足を踏ん張って治療を続けるためには、患者一人一人の命と真剣に向き合い、使命感を持って働き続けることがとても重要なのです。

もちろん、日々進歩している医療技術や医学知識を吸収する知的向上心や、それを現場に生かす応用力も欠かせません。また、いろいろな医療専門スタッフとチームを組んで患者の治療に当たることもあるので、的確な指示を出すリーダーシップや協調性も必要になります。さらに、不安な気持ちでいる患者や家族を思いやり、気配りできる人間性や、ハードな仕事に耐えられるだけの体力があることも求められます。

医師になるために必要な教育・資格とは

医師になるには、大学の医学部に進んで6年間の教育を受けた後、医師国家試験に合格しなければなりません。さらに2年以上、臨床研修医としての経験も積まなければならず、その道は決して簡単なものではありません。医学部への入学はどこも極めて難関な上、医学部に入学してからも、医師国家試験に向けて勉強の日々が続きます。

そして、医師免許を取得した後が本番です。2年間研修医として病院で実地の研修を受け、その後、晴れて勤務医として働くことができるようになります。ですが、実際はさらに3年間専門分野の研修を受ける人が多くいます。後半の３年は立派な戦力として医療に携わりながら、専門的な知識と技術をより深めていくようです。

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