効率的な暗記のコツを教科別に解説! 高校入試対策に役立つ

国語の漢字、英語の単語、理科や社会の用語、数学の解法や公式等々、どの教科の受験勉強にも欠かせないのが暗記です。今回は、高校入試にも対応可能な「効率的な暗記のコツ」をわかりやすく解説します。

この記事のポイント

暗記とは、覚えたことを思い出す“インプット+アウトプットの学習”

暗記とは「学んだことを確実に思い出すことができる工程」のことを意味しています。暗記といえば”インプットの学習”と思いがちですが、実は、覚えたことを思い出す過程までを含めた、“インプット+アウトプットの学習”が暗記なのです。

では、”アウトプット“をしやすい”インプット“をするにはどうすればいいのでしょうか?コツは、「言葉と言葉のつながり」を結びつけることです。
意味を持たない言葉を頭の中にある情報と関連付けることによって、言葉を引き出しやすくすることができます。具体的には、言葉に絵や図でイメージを持たせたり、語呂合わせで用語を覚えたりする方法があげられます。

これからの高校入試は、単純暗記では太刀打ちできない!?

“インプット+アウトプット”を意識した暗記は、これからの高校入試にも役立ちます。学習指導要領の改訂に伴って、最近では高校入試でも「思考力」「表現力」「判断力」が求められる問題が増えてきています。このような問題には、今までの一問一答を想定した、用語の単純暗記ではとても太刀打ちできません。用語のつながりや意味を意識し、背景までを理解しながら暗記をすることが必要とされているのです。

さらに、暗記を入試まで定着させておくために、学校の課題や小テストにしっかり取り組んで、学んだことを定期的にアウトプットしていくことをおすすめします。定期的なアウトプットをくり返すことで、すぐに消えてしまう短期記憶を入試までつながる長期記憶に変えていくことができるからです。その際には、「間違えた問題をいかに正解に変えていくか」「どうしたら覚えられそうか」ということを考えながら取り組んでいきましょう。日々の学習機会を利用しながらインプット・アウトプットを繰り返すことが暗記の定着につながり、ひいては高校入試に向けた得点アップの最短ルートとなります。

続いて、次のテストからさっそく実践できる、具体的な暗記方法をご紹介していきます。

テスト時に一夜漬けは厳禁 覚えていないところだけ、くり返して集中暗記を

得点をアップさせようとテスト前日に一気に詰め込もうとしたり、暗記カードやノートを作って満足したりしていませんか。1日で暗記する方法は、学習したことを一時的に保持するだけの暗記にしかなりません。英単語を100回書くといったやり方も、手の運動になるだけで時間を有効活用したとはいえない暗記方法です。

効率的に暗記をするには、テスト範囲が出た時点で開始するのが得策です。作った暗記カードやノートを活用して、テスト形式で学習していきましょう。

おすすめは覚えていないところだけを集中暗記する方法です。まず、出題範囲を1周して覚えているものと覚えていないものを仕分けし、間違えた問題や単語だけをノートにまとめます。そして、覚えていないものだけに集中をして、覚えるまでテスト形式で何度も取り組んでください。繰り返し学習することを意識して、最低でも3周行いましょう。赤シートやタイマーを使うなど、工夫して学習するとより効果的です。

教科別の暗記テクニックは次のとおりです。

きょうから実践!【教科別】暗記テクニック

・国語
“声に出して読む、覚えながら書く”を中心に学習を。百人一首や竹取物語などの文学は、筆者の名前や時代も必ずセットで覚えましょう。

・数学
“図や表を一緒に描く、誰かに説明する”を中心に学習を。公式は、友達と休み時間にクイズ形式で覚えてしまうとよいですね。

・英語
“英文を声に出して読む、正しい発音を聞く”を中心にテスト形式で学習を。正しい発音で覚えることで、リスニング対策にもなります。 文法や構文は、使いながら覚える手も。あまり時間をかけすぎないよう、注意しましょう。

・理科
“図表を理解する、語呂合わせなども使い用語を覚える”ことを中心に学習を。図やグラフもセットで覚えることを心がけましょう。

・社会
“ワードツリーを書く、重要なできごとの年号は語呂合わせも使って確実に覚える”ことを中心に学習を。前後に起こったできごとや因果関係などもあわせて把握しておくと、より記憶に残ります。わからない用語は必ず意味を調べ、ノートに覚えやすいようまとめておきましょう。

まとめ & 実践 TIPS

暗記は、”インプット“だけでなく、覚えたことを思い出すまでを含めた”インプット+アウトプット”の学習です。そのため、暗記をする際には、アウトプットしやすいインプットを心がけることが大切です。コツは、「言葉と言葉のつながり」を結びつけることです。そのためにも、単に用語を覚えるのではなく、用語のつながりや意味を意識し、背景までを理解しながら暗記することを心がけていきましょう。

このように、”インプット+アウトプット”を意識した暗記は、これからの高校入試にも役立ちます。加えて、学校の課題や小テストにしっかり取り組むことで、学んだことを定期的にアウトプットし、暗記を入試までつながる長期記憶として定着させていくのがおすすめです。

高校入試を意識する場合、効率的な暗記方法を身につけることは得点アップにつながる有効な手段です。もっと詳しい暗記のコツを知りたいかたはぜひ「高校入試情報サイト」をチェックしてみてください!中でも「勉強法」のコーナーには、暗記に限らず、定期テストや受験対策はもちろん、日々の予習復習のしかたまで、すぐに取り組めてすぐに役立つ勉強法がたくさん掲載されています。自分に合った方法を見つけて、得点アップに活用してみてくださいね!

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https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/study/?s_oid=KJout_sp_kou_00217


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出典:高校入試情報サイト 成績が上がる暗記勉強法を徹底解説!
https://czemi.benesse.ne.jp/open/nyushi/study/1366330_13980.html?s_oid=KJout_sp_kou_00217

プロフィール

進研ゼミ高校講座

1969年以降、50年以上にわたり自宅学習用教材として多くの高校生に愛用されている通信教育。
高校別の授業・テスト対策教材や約200大学、9万問の入試分析から生まれた志望大レベル別プランが特徴。
着実に基礎力の積み上げができるテキスト教材、記述力を引き上げる赤ペン先生指導の添削課題、学校の予習復習や暗記の効率化に役立つアプリも魅力。

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