志望校の情報は自分で! 第一志望を決めるにはどんな情報を集めていればいい?

志望校を決定するための情報は多い方がよいものですが、コロナの影響で実際に学校を訪れての情報収集が例年よりも難しくなっています。

ベネッセが行ったアンケートでは、中学校の先生も「例年より保護者も生徒も受験に関する情報が不足している」と感じており、保護者と生徒自身が積極的に情報を集めることの重要性が増しています。

この記事では、志望校選定のために集めておきたい情報について、紹介します。

この記事のポイント

入試に関する情報や知識は例年より不足している

中学校の先生は、生徒や保護者が持っている受験・入試に関する情報が例年よりも不足していると感じています。

ベネッセは、9月下旬に全国の小・中・高校の教師の方1,660名に対して、インターネット調査を行いました。この調査内の「入試制度の情報・知識(生徒)(保護者)」(中学3年生、高校1年生、高校2年生)、「学校からの新入試についての情報提供」(高校1年生)の項目について、アンケートに回答した先生の4割程度が例年に比べて不足していると回答しました。

コロナ予防の観点から、進学先候補の学校へ赴いての情報収集がしにくくなっているところに、学校からの情報提供も少ない中、保護者や生徒の立場でできることは自分たちでやっておいた方がよさそうですね。

高校受験前に入手しておきたい情報とは

志望校の情報収集にはインターネットが役立ちます。
公立・私立を問わず、インターネット上に公式ホームページがあり、学校の基本的な方針や活動内容は、そこから収集することができるのです。

志望校選びの参考に入手しておきたい情報にはこんなものがあります。

・大学受験や就職に関する情報
・通いやすさや制服
・部活の種類や活動内容
・実際に通っている生徒の様子
・成績や偏差値情報
・学科やコース

これら全ての情報が公式ホームページで手に入るわけではありません。しかし、コロナの影響で、学校祭やクラブの発表会を訪れることは難しくなっている以上、各学校のホームページから、読み取れる情報は積極的に収集しておいた方がよいでしょう。

大抵のホームページには、学校祭や体育祭、地域解放行事などの紹介ページが用意されており、画像とメッセージを読むことができます。インターネットでの情報発信に熱心な学校の場合は、動画コンテンツが用意されていることもあるので、雰囲気がよくわかりますよ。

地域によっては、教育委員会から中学校宛に地域の高校のホームページ情報やQRコードをまとめた一覧表が配布されます。「オンライン開催の学校祭があります」「行事の様子などがわかる情報を掲載しました」などの案内があることもあるので、見逃さないようにしましょう。

すべり止め含めて3校は候補をあげておく

受験の結果、第一志望に入れるとは限りませんし、やりたいことが見つかって志望校が変更になることもあります。通いたい学校は3校程度、候補にあげておくとよいでしょう。

どこを第一志望にするのかは、高校生活に何を優先したいかによって決まります。中学1年、2年の段階と3年生の段階で優先したいことが違ってくる可能性もあるので、志望校を決めるときは「なぜその高校を志望校にしたのか」をメモしておくと便利ですよ。

まとめ & 実践 TIPS

志望校や入試に関する情報は、できるだけ早い段階で集めておきたいものです。コロナの関係で、志望校の候補に直接出向いての情報収集が難しく、インターネット上の情報に頼らざるを得ないシーンが多くなっています。

保護者としては、子どもの視野が狭くならないように気をつけて、巨視的な視野で志望校選びを手伝ってあげたいですね。

■調査概要
調査名:小中高教師意識調査
調査形式:インターネット調査
調査対象:全国の小学校~高校の教師の方1,660名
調査実施時期:9/23頃~9/29頃の期間実施
ベネッセコーポレーション実施

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