課題は100%の提出を! 高校受験に欠かせない内申点対策【高校受験】
高校受験は、当日の学力検査と内申点で決します。新型コロナウイルス感染症の影響により、休校措置が長引いている現在、中学3年生の内申点への注意点とはいかなるものでしょうか。
休校中の課題は100%提出を
休校中も、多くの先生が問題集・ワークや自作したプリントなど、自宅学習用の課題を子どもたちに課し、学校再開後に提出するよう伝えています。地域によってはオンライン授業が行われているところもあるでしょうし、休校期間の長さも地域によってまちまちですが、課題を出していることは共通しています。
なかには、終わりが見えない休校期間の中で、なかなか学習へ意識が向かず、課題を進められていない中学生もいるようです。大人でも先が見えず不安になる現状ですから無理もありませんが、課題の提出状況が今後の成績評価に大いに加味される可能性があるということを理解しておく必要があります。
提出物の重要度が一層高まる
中学校における学習活動は大きく3つに分けられます。1つめが授業中の取り組み、2つめが提出物、3つめが定期テストです。これにより、内申点のほとんどが決まります。
しかし現在は、授業と定期テストが多くの学校で実施されていません。そのため、休校期間中の課題の提出状況と内容が、成績評価において重視される可能性もあるのです。
さらに、休校があけてからはこれまでの遅れを取り戻すように授業進度が速まり、網羅しきれない学習内容は宿題として課されることも考えられます。必然的に宿題の量は増え、その提出状況が評価を左右することもありえるでしょう。
つい、「課題プリントの1枚くらいはいいかな」と手を抜いてしまうこともあるかもしれませんが、今年は特にその1枚を気にかけておかなければいけません。これから先、先生から課された提出物は100%期限内に提出してほしいと思います。
計画立案し課題管理の徹底を
課題の提出状況が評価に大きく響くことになったとしても、これまでも計画的に宿題や自宅学習に取り組めていた子には大きな問題とはならないでしょう。しかし、なかなか学習のペースを築けていない子は、多くの課題の提出についていけなくなる可能性があります。
今後は、子ども自身がスケジュール管理を徹底することが必要となります。「学校からの課題は平日に取り組む」「1年生、2年生の復習は土日にやる」などの計画を立て、一日の中で学習に取り組む時間を決めて、打ち込んでいくことが大切です。
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