受験勉強って結局何をすればいいの?効率のよい勉強法とは?

大学受験で現役合格の可能性を上げるためには、いち早く受験の全体像をイメージし、計画的に勉強を進めることが大切です。とは言え、受験勉強は数か月単位で進めなければいけないため、何から始めればよいのか迷ってしまう受験生も多いでしょう。
そこで今回は、これから「受験生」になる高校生のかた向けに、受験勉強とはいつからどんな勉強をするべきなのかをご紹介します。

受験を意識し始めた高校生は、基礎固めから入試傾向に合わせた実践的な演習まで、受験生に必要な教材が必要な時期に合わせて届く「進研ゼミ高校講座」も、ぜひチェックしてください。

大学受験の受験勉強は、いつから何をやるべき?

では、大学入試を意識したとき、高校生はどんな受験勉強を始めればよいのでしょうか。おおまかな時期別にその内容を見ていきましょう。

【高校1年生・2年生】
大学入試で出題される問題のベースは高校3年間の教科書や授業です。大学入学共通テストでは、高校で扱う教科書から出題するとしています。つまり、高校に入学して最初に受ける授業から大学入試の出題範囲を学習することになるのです。

ですので、高校1・2年生は日々の授業やその中で扱う教科書の内容について、予復習や宿題、その先にある定期テストを通してしっかり理解し、定着させていくことが受験勉強に直結します。

授業が進む中で、どうしても苦手な教科・科目・分野が出てくることがあります。その時は、これまで習った範囲を振り返り、基礎から見直してみましょう。方法としては、苦手な部分の単元を取り扱っている動画を見たり、自分にとってやさしく感じる問題を解いてみて解答解説を見ながら考え方や着眼点、公式の使い方などを確認したりしてみると良いでしょう。基本的な知識をおさえていくことが重要です。また、過去の定期テストの問題をもう一度解いてみると、わかっていること、わかっていないことを振り分けることができます。わからなかった問題、該当する教科のノートなどを見直すことで基礎の確認をすることができます。

予習・復習や宿題、さらには部活動などで忙しい毎日を過ごしている高校生も多いようです。大学入試のベースとなる教科書・授業を最大限に活かすためにも、スキマ時間を有効に活用しながら、計画的に学習を進めていくことがとても大切です。
ここでおすすめしたいのが、忙しい高校生活の中で、日々の授業対策も定期テスト対策も短時間に効率よく勉強することができる「進研ゼミ高校講座」です。

特に予習・復習が重要となる国語・数学・英語では、スマホで毎日の予習復習に1回5分で取り組むことができる「予習復習効率UPアプリ」がおすすめです。このアプリは教科書別に要点をおさえた予習ができ、よくわからないところをリストに保存して見直したり、重要単元の講義動画で難しいところを復習したりと、デジタルならではの機能で日々の予習復習に効率よく取り組むことができます。アプリだけなら、受講科目に関わらず利用できるのもうれしいポイントですね。

授業内容をより深く理解するのに役立つのが、1回15~30分で取り組むことができる「高1チャレンジ」です。この「高1チャレンジ」の特長は、高校の進度に合わせて厳選された問題と、授業が再現されるような丁寧な解説です。週末に取り組むことで、その週の「わからない」を翌週に持ち越さずに日々の学習を進めることができます。

定期テスト対策も「進研ゼミ高校講座」ならアプリと問題集で万全の準備をすることができます。スマホでスキマ時間に勉強できるアプリ「定期テストよく出る基礎」は、高校の広いテスト範囲も重要なところや「ニガテ」なところにしぼって、暗記に取り組めます。さらに、全国の高校のテストの徹底的な分析をもとにした「定期テスト予想問題集」は、「よく出る」問題にしぼって攻略することができるので、効率よく成績アップを狙えるのが特長です。

できてしまった「ニガテ」には、長期休みに集中して対策ができる教材も用意されています。「ニガテ」なところを診断できるテストや、苦手な単元に合わせたドリルなど、定期的に苦手対策ができるのも「進研ゼミ高校講座」の魅力のひとつです。

新大学入試にも対応した「進研ゼミ高校講座」なら無理なく受験勉強に取り組める!

「進研ゼミ高校講座」では、新大学入試の対策にも力を入れています。高校3年生の4月時点では、年明けに行われる大学入学共通テストまで残された時間は1年もありません。まずは、残された時間を有効に使い、憧れの志望大合格に近づくための戦略を考えることが重要です。そのためにも、志望大を固めていく必要があります。志望大が固まったら、入試で出題される教科・科目やその配点と自分の実力とのギャップを調べ、どの教科・科目に力を入れていくべきなのかを明らかにしていきましょう。この段階で初めて、いつまでに、何を、どのレベルまでに高めなければならないのかが明確になります。ちなみに、自分の実力とのギャップは模擬試験の結果を活用することでわかります。

夏休みまでは、伸ばさなければならない教科・科目の基礎をしっかり固め、秋以降の実戦演習の土台を作ることに専念しましょう。大学入試の過去問を解くのはそのあとからでも決して遅くはありません。
高校3年の秋からは、実戦演習を本格的に始めます。共通テストや志望校の個別試験の傾向に合わせた問題や過去問をくり返し解いていきましょう。過去問演習のポイントは、単に過去問を解いて何点取れるのかを確認するのではなく、どの問題が解けなかったのかを明確にすることです。その上で、改めて教科書やノートに立ち返り、基礎基本を確認・定着させていくことです。過去問を通して見えてきた弱点について、基礎を固めていくことが重要なのです。

また、できるだけ模擬試験も受けるようにして、自分のレベルを把握するとともに、できていないところはどこか、よくチェックして復習することでより効率よく実戦力を上げることができるでしょう。

「進研ゼミ高校講座」の受験対策は、文理×志望大レベル別に合格までを逆算したプログラムで「今やるべきこと」がまとめられた教材が届き、大学合格まで受験生をサポートしてくれるのが最大の特長です。

高校2年生の冬からは志望大レベル別の9つのプランから志望大に合ったプランを選択し、高校3年生の夏までに基礎力を完成。受験が本格化する高校3年生の夏以降は、志望大学の傾向に合わせた実践的な演習に取り組んで実戦力を養い、志望大学合格まで実力を伸ばすことができます。

時期に合わせて、志望大や共通テストから逆算したプランで出題形式や傾向に沿った教材が届くので、安心して対策に取り組むことができます。

一人では立てにくい推薦入試の対策も、「進研ゼミ高校講座」ならしっかりとフォローしてくれます。必要な時期に合わせて届く「推薦入試必勝BOOK」「志望理由書対策BOOK」などの冊子で最新情報から対策までをガイド。赤ペン先生の添削が7回受けられる、オプション講座の「小論文特講」も、着実に小論文を書く力を身につけられると多くの先輩が活用している講座です。

いつ、どんな勉強をすればよいのかわかりやすいので、迷うことなく受験勉強に打ち込めるのもうれしいポイントですね。

受験を意識した勉強は始めるのが早ければ早いほど、志望大学合格の可能性が上がります。現役合格を目指す高校生は今すぐ「進研ゼミ高校講座」を始めましょう!

プロフィール



1969年以降、50年以上にわたり自宅学習用教材として多くの高校生に愛用されている通信教育。
高校別の授業・テスト対策教材や約200大学、9万問の入試分析から生まれた志望大レベル別プランが特徴。
着実に基礎力の積み上げができるテキスト教材、記述力を引き上げる赤ペン先生指導の添削課題、学校の予習復習や暗記の効率化に役立つアプリも魅力。

子育て・教育Q&A