高校入学前の準備【高校受験】

合格が決まると、入学までさまざまな準備が必要です。

入学確約書の提出
合格後、その高校に進学することを約束する書類です。公立高校など、ほとんどの人が辞退せずに進学する高校では、合格発表のその日に確約書を提出する場合もあります。中学校の先生から指導もあると思いますが、念のため合格発表日に印鑑を持って行くとよいでしょう。

制服の採寸、注文
合格発表後、すぐに制服の採寸があります。高校の校舎内で行う場合や、提携したお店で採寸する場合があります。
公立高校の制服は、夏冬あわせて3万~5万円ぐらいのところが多いようです。ワイシャツやブラウス、靴下などはとくに指定はなく、色が同じであればどこで購入してもよい場合もあります。
私立高校の制服は、5万~10万円ぐらいで、夏服、冬服ともにバリエーションが多い場合は費用がかさみます。シャツ、ブラウス、靴下、鞄もオリジナルで指定のものになります。
体操服、上履き、体育館履きなどで2万円ほどかかります。

入学金
合格発表が済んだら、お金の準備が必要です。入学前の説明会や手続きに関する書類などで、いつまでに振り込みなのか、持参なのかをよく確認しましょう。
公立高校の入学金は、都道府県によってことなりますが、5,550円または5,650円、私立高校の入学金は、全国平均で163,272円、東京都内私立高校の平均では250,242円です。※

授業料・その他校納金
授業料(年額)は、公立高校は118,800円、私立高校の全国平均は399,152円です。※ 授業料に関しては、国の就学支援金制度があり、公立、私立、国立高校いずれの場合でも、年収約910万円未満(目安)の世帯では、年間118,800円の就学支援金が支給され、授業料に充てられるようになっています。
私立高校生の場合は、世帯の住民税課税額を基準に国からの就学支援金が加算され、都道府県によっては、さらに独自の支援金制度を設けている場合もあります。
入学後高校から住民税課税額などを証明する書類の提出が求められますので、必ず期日までに提出をしましょう。

私立高校では、施設整備費等(全国平均では年間168,562円※)の納入も必要です。授業料・施設整備費等の支払い(口座引き落とし)は、月々の場合、学期ごとの場合など、高校によって異なりますので、入学手続時の書類などで確認をしておきましょう。

※文部科学省「平成30年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について」より

教科書、辞書など
中学校までは義務教育なので教科書は無償でしたが、高校からは教科書代は個人負担です。副教材、辞書なども含めると、初年度は3万円を超える場合もあります。学校推薦の電子辞書を購入したりすれば、さらに2万~3万円プラスになります。

定期券
通学定期は、入学前に購入することはできません。入学後、学生証や通学証明書をもらってから学割で購入することになります。

このほか、靴、腕時計、お弁当箱、スマートフォンなど、準備が必要なものはまだまだありますが、お子さまとよく話し合って、必要なものを揃えていきましょう。

進研ゼミ<高校入試情報サイト>では、高校別の先輩体験談で入学後の様子を知ることができます。
http://www.zemi.jp/k011
「高校情報/先輩体験談」から高校名を検索し、「先輩体験談を見る」よりご確認ください。

(執筆:「進研ゼミ」高校受験総合情報センター)

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