この状況はあれに似てるね!と言いたい なう。[大学受験]
夏ですね。
ムスメにとって高校生活最後の夏休みがやってきました。
入学時には、「在学中に母校を甲子園球場で応援する夢」を持っていました。
もしも今年、野球部が全国大会出場なんてことになったら、取るものもとりあえず、
応援に馳せ参じようね! 受験勉強はそのあとでいいよね! なんて話をしておりましたが、
残念ながら地区予選大会で敗退、一気に「夏も青春も終わった」気分らしいです。
夏休み前の7月、三者面談がありました。実はこれも、高校生活最後の三者面談なわけですね。
(3年生になると、どうしても冒頭に「最後の」が付いて、思い出のアルバムにペタペタと
貼っていくことになります。)
最後の三者面談、内容はもちろん受験のことが中心でしたが、印象に残ったのが、
「そろそろ逆算をしたほうがいい」というアドバイスでした。
苦手分野はどこ? それを重点的にやりたいとしたら、問題集は何ページある?
センター試験まではあと何日? その問題集を日数で割ったら、一日あたり何ページやればいいか
わかるでしょう? やみくもに焦りながらガリガリ勉強するよりも、そのほうがいいよ。
特にあなたのような、がんばりすぎて調子を崩すタイプにはおすすめだよ、とのこと。
そして、やはり夏休みになると早寝早起きの習慣が崩れがち。秋になって調子を戻そうと
思ってもなかなか大変なので、生活習慣を整えておいたほうが、あとあと楽らしいです。
志望校についても聞かれましたが、ムスメの第一志望はやはりチャレンジ校。
今の段階ではかなり厳しいが、ここで希望を変えるよりも、まずはセンター試験をがんばろう。
センター試験の結果によって、希望を変えざるを得ないかもしれないけれど、とりあえず今は
自分を信じて努力するしかない、ということで収まりました。
で、さりげなく、本当にさりげなく「浪人も視野に入れてる?」ということも聞かれて、
うおおおお、やはりそれも考えておかなければならないのか! そうだよね、センター試験の
結果如何(いかん)では、浪人覚悟で第一志望を受けるのか、それとも志望校を変えるのか、
現実的にはそんなことも話し合わないといけないのよね!
夏の暑さとは関係ない、冷たい汗が流れます。とにもかくにもセンター試験だ!
……で、マンガの最後のコマで私が何を言おうとしていたかと申しますと、
「とにもかくにもセンター試験」(センター試験の結果が出たら、第一志望の大学を
本当に受けるかどうか考える)この言葉はまるで、「暑さ寒さも彼岸まで」みたいだね!
……なんてことを言おうかと思っていたのですが、よくよく考えてみればそんなに意味も
合ってないし「うまいこといった!」と感心されるようなことでもなかった。
言わなくてよかった……。先ほどとはまた違った感じの汗が背中を流れたのでした……。