マンガ家の高2の娘、センター試験にうっかり取り組み散々な目に!?
マンガ家・おぐらなおみ氏の高校2年生の長女は、来年受験というのにスランプ気味。新聞に載っていたセンター試験の問題にうっかり取り組んで、散々な目にあったらしい。メリハリのない生活を続ける娘に、「もう少し危機感を持ってほしい」と願う母心は、はたして届くのか?
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早いもので、国公立大学の前期試験も目の前ですね。
寒さもピークの時期に大事な入試……。
受けるお子さまも見守る保護者のかたも心労はいかほどかと思います。
どうぞ体調には気を付けてくださいませ。
(うちのオットは試験当日すごい高熱が出たそうで、30年近くたった今でも
昨日のことのようにその大変さを話してくれます。よっぽどつらかったのであろう)
さてさて、ちょっと前の話になりますが、センター試験。
毎年テレビのニュースなどで、緊張した受験生の皆さんの後ろ姿が映されますが、
あれは本当にグッときます。ここに至るまでに、くじけそうなこともあったでしょう。
そこをなんとか踏ん張ってここまできた! ああ! どうぞその努力が実りますように!
……とかなんとか言っておりますがね、来年は我がムスメもニュース画像のように
後ろ姿を見せているかと思うと、そうそうじーんときてる場合ではありません。
このところのスランプぶりはいわずもがな、
最近では「いっそのこと遊んでしまえ!」と友だちと遊ぶことが多いようです。
それはかまわないのですが、なんだかメリハリのない生活をしているなー、と
じれったく感じておりました。
これからもずっと勉強からは顔をそむけて生きるのか(←大げさ)ムスメよ、と思っていましたら参考書を欲しがったり、予備校の短期講座を調べたり、なんとなく「現状打破」しようとする感が出てまいりました。
よい傾向だと思います。その姿勢が大事だと思います。
そして新聞に載っていたセンター試験の問題に、うっかり取り組んでしまうわけですね。
取り組んだ挙句に散々な目にあってしまう、と。
さてさて、この「あるまじき結果」がムスメのさらなる起爆剤になってくれたらいいのですが、このところ「私の心の内を見せるものか!」、とかたくなになっているムスメの気持ちは図りかねます。
いい方向に進みますように。