マンガ:重要な任務を担(にな)う、うぃる。[大学受験]
5月ですね……いわゆる「5月病」の季節と呼ばれる時期ですね。
新しい環境の中、疲れがどっと出てきてしまい、なんとなく気分がすぐれない、
そんな親子はどこだーーー(←ちょっとなまはげ風味)!
さてさて、うちのムスメは相変わらず猛烈元気な毎日を送り、
見ている親の方がその輝きにうんざりして疲れる、というような
なんだかわからない生活が続いております。
具体的に申しますと、張り切って早朝に登校したがるので、弁当作りが大変~みたいな。
高校2年生だもの、受験の前の年だもの、行事ごとには積極的に参加する……。
それが結局は受験に対するモチベーションにつながるのではないか、
そんなムスメの考え通り、早速「重要な任務」をおおせつかった、とのこと。
……えんそく委員……。ぷぷぷ。えんそく委員……。
あえて「えんそく」とひらがなで書いたのは私の個人的な印象からではございますが、
えんそく、という言葉の響きはどうやっても牧歌的。
「重要」な「任務」が「えんそく」の計画というのがなんともほほえましいですが
これを聞いたとき私が思わず笑ったら、珍しくムスメが本気で怒った。
笑われる筋合いはない、人がこんなに真剣に取り組んでいるのにどうして笑うのか。
確かに「えんそく」という言葉はユルいけれど、内容的には結構難しいことをやっている、
おやつは500円以内でいいのか、バナナはおやつに入るのか、水筒の中身にジュースはありか、
などと立て板に水のごとく言葉が出てきます。
確かに、行先の決定から生徒に計画させるのは大変なことだと思います。時間もかかることでしょう。
しかしよくよく考えれば「仕事」ってこういうことだよね、とも思いました。
ムスメよ、よい経験をさせてもらっているよね。
ちょっと大人っぽく「計画書」を作ったところで、
行先は牧場、内容的には「牛と遊ぶ。」とか書いてあったりして、
なんとなく脱力風味ではありますけど、まあ、がんばれー!