保護者のミスは受験生の命取り。高校入試、試験当日までにやるべき3つのこと

首都圏・関西圏の私立高校入試を皮切りに、間近に迫る高校入試。「長い間の子どもの努力を水の泡にしないため、保護者にも心がけてほしいことがある」と、安田教育研究所の安田理氏は言う。試験を控え、保護者がしておくべきことを安田氏に伺った。

 

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(1)受験ノートを用意し、毎朝目を通そう
「し忘れ」などのミスをしないためにも、これから入学手続きの日まで常に持ち歩く受験ノートを1冊用意してください。今後は、受験に関することはすべてこのノートに記入するようにします。ノートの前半には日にち毎にその日にしなければならないことを、ノートの後半には受験予定校別に必要なことを書き込んでいきます。
 まずは受験する可能性がある学校すべてについて、出願書類を入手し終わっているかの確認を。入手した学校については、早めに募集要項を読み、出願に必要なものと期限を、それぞれの学校の欄に記入しておきます。また、受験料・入学手続き金はそれぞれいくらか、いつまでに振り込む必要があるのか、振り込む銀行・支店はどこかも記入してください。時間に追われて焦っていると、平常ならしないような失敗をすることがあります。余裕を持って行動することが大切です。

 

(2)受験票に貼る写真の寸法と枚数を一覧化しよう
受験票に貼る写真は、サイズが学校によって違うこともあります。それぞれの寸法と枚数を一覧表にしておくといいでしょう。また、デジカメやスピード写真ではなく、街の写真屋さんで撮ってもらうと、それなりにりりしく、またかわいらしく撮影、場合によっては修正してくれます。

 

(3)インフルエンザの予防接種は家族全員で受けよう
インフルエンザの予防接種はお金がかかりますが、本人だけでなく家族全員が受けておくといいでしょう。

 

出典:親の「ミス」は許されない[高校受験] -ベネッセ教育情報サイト

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