2020年東京オリンピック開催に、9割の子どもが「うれしい」「楽しみ」

ベネッセ教育情報サイトでは、小学1年生～高校3年生を対象に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックについてどう感じているか、アンケートを行った。（アンケート期間：2013/11/27～2013/12/03　回答者数：1626名）

 

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2020年東京オリンピック・パラリンピックが決まった時にどう思いましたか？／開催が楽しみですか？／外国の人が日本にやってくるのは楽しみですか？

87.8%の子どもが東京での開催が決まった時「うれしい」と感じ、86.6%の子どもが開催を「楽しみ」と回答しています。理由としては以下のような回答が寄せられました。

 

●日本の経済効果が期待できる
●日本が世界で注目される
●友達が出られるかもしれない
●歴史に残る時に自分も存在できる

 

日本という国のメリットとあわせて、歴史的な出来事が身近で起こることへのワクワク感も多数見られました。

 

外国の人が日本にやってくることを、「楽しみ」と答えた子どもは74.5%と若干ダウン。「あまり楽しみではない」という意見では「日本人と外国人では、マナーが違うから」「治安が悪くなりそう」「犯罪増加が心配」という声も。

 

一方、「外国の人と交流したい」「外国の人に日本のいいところを知ってほしい」という回答が多数を占めています。日本のいいところをとは、以下のような声が具体的にあげられました。

 

●おもてなしの心
●親切、思いやり、マナーのよさ
●おいしい食事
●綺麗な景色
●安全、治安のよさ
●アニメなどのサブカルチャー
●交通機関の正確さ

 

東京オリンピック・パラリンピックの開催は、きっと、子どもたちにとって自分たちが普段感じている「日本のよさ」を再認識する機会にもなるのでしょう。

 

出典：視点はグローバル　いまどきの子どもの未来予想　未来予想【後編】　-ベネッセ教育情報サイト