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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

すりおろした野菜を好きなものと一緒にパンケーキに。会話を心がけるなど食事を楽しい時間にする工夫も大切な要素。

M.Kさん Rくん (体験談当時の年齢:1歳5ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

野菜に限らず食べ物を見た目で判断し、特に色のついた野菜はぜったい食べようとしませんでした。時にはテーブルからお皿を落とされたこともあり、私のほうが子どもの表情を気にしながら、食事をするようになっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

栄養面のことはあまり気にしないで、3回の食事のうち1回は、好きなものだけの献立にし、食事以外の話をしながら食事を進めるようにしてみました。いろいろな会話をすることで、食事中少しずつ落ち着いているようになり、以前より食事に時間をかけることで料理を味わっているように見えました。調理の仕方も、すりおろした野菜をパンケーキやお好み焼き、カレーライスやグラタンなどに混ぜ、グラタンはパン粉で焦げ目を付けるなど工夫してみました。もともとパンケーキなどは手づかみで食べられるようにとの意図で始めた料理ですが、野菜と一緒に好きなレーズンやチーズを入れたものを何種類も作るので、嫌いな野菜でも子どもはおいしそうに食べてくれました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

現在も野菜を食べさせるのは難しく、私のほうが「おいしさを知らなくてかわいそう」などと考えてしまいがちです。でも、いつかおいしいものを知った時の子どもの顔を思いうかべながら、神経質にならずに楽しい食事をするように心がけています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

本当に好きなのか、嫌いなのか、今の段階ではまだ決められないと思います。親のほうが決めつけてしまわないことですね。子どもが食べてくれたときの喜びと、褒めたときのうれしそうな顔を見ることでがんばっています。私は、「育児は、何でもその時が来たら解決する」と言われる言葉を信じています。

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