苦手な肉と野菜を食べたときには褒めてあげるようにし、料理のお手伝いをさせたり楽しい会話を心がけていきました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

野菜が大好きなのはうれしかったのですが、肉と魚は嫌がりました。とくに、肉類は嫌がりました。かむことと食感が嫌なようでした。かまないとあごの発育が悪くなり、歯や骨などに良くないと思いいろいろ試してみました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

野菜は大好きなので、肉だとわからないように、煮物の大根の間に薄い肉をはさんだりして、見えないようにしました。何気なく食べた時に、もの凄く褒めてあげました。少しずつ好きになってもらうように、肉を口から出してしまうときも、怒らずに、無理強いはしないで、毎回楽しくニコニコと「あれれ・・・どうしたの？ママにちょうだいよ、おいしい！」などと言い、おいしさや食事の楽しさ、食べられないのは悪いことではないことなどを教えました。5歳ぐらいの時に、簡単なお手伝いをさせながら、料理のできるまでを楽しそうに見せ、「このお肉にこれをつけて、こうして、○○ちゃんの体に入って、この怪我を治すのよ！」とか、身振り手振りで示しました。子どもは、怖がりだし好奇心もあるので、「ここにいいのよ！食べないとこうなるけど・・・食べるとこうなるのよ」「さっきのお肉のおかげだね！」など教えてあげていたら、少しずつ食べるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

いまだに少しずつだけしか食べませんが、少しずつでもいろいろなものを、バランスをよくとることが大事だと思っています。子どももちゃんと「これは力になるから、食べたよ」とか言うようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

毎日の食事のことですから、気になると思いますが、毎日のことであるだけに、楽しく会話をして、なにげなくいろいろなことを教えてあげてください。私も頑張っているところです。