カテゴリ

偏食・好き嫌い

ごはんパン麺などしか食べない子、こんなふうに工夫しました

しまじろうパペットを使って、食べるように誘うと、楽しそうに食べるようになりました。

I.Aさん Sちゃん (体験談当時の年齢:1歳8ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

食べるものといえば、白いごはんとうどんくらい。おかずらしいものには、決して手をつけないので、「いったい、この子は何で大きくなるのかしら?」と思っていました。はじめのうちは、ごはんをキャラクターにかたどり、楽しい雰囲気にしておかずまで食べさせようとしたり、いろいろと挑戦しましたが、あまり効果がなくて・・・。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

遊び感覚で食べるようにしてみようと思って、(娘は、しまじろうが大好きなので、)私がしまじろうパペットを使い、スプーンを持たせて「○○ちゃん、しまじろうが食べさせてくれるって!」と話しかけて食べさせたり、私としまじろうのやりとりを見せました。食べる意欲を持たせるためにやってみたのです。すると、私が言っても絶対食べないものでも、しまじろうに言われると楽しそうに食べるではありませんか。ときには娘のほうから、「しまじろう、これ食べる?」とあげたりして、ままごと感覚で食べることができました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

お昼は食事よりも遊びたい気持ちの方がたくさんあって、あまり食べないことが多いのですが、そんなときは、「1食抜いたって大丈夫!」くらいの気持ちで、無理強いしないことにしています。すると、夕食はびっくりするくらい食べてくれて、こちらが面食らうほどです。栄養のかたよりを心配して気をもんでいましたが、しまじろうを通じて食事の楽しさをわかってくれたのだと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもって楽しいことが大好き。栄養にばかり気を取られていた私ですが、食事が楽しいことだと思わせるようにしたのが、よかったみたいです。これからも、気持ちのネジを少しゆるめながらゆったりとした気持ちでがんばって乗り越えようと思います。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索