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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

無理強いはせず、お友だちとの食事会や親子で献立作りなど、楽しい企画を心がけました。

Y.Aさん Sくん (体験談当時の年齢:5歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 島根県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

野菜はもちろん、見たことがない食べ物にはまったく手を出さず、外出先はもちろん、親せき等の集まりでも恥ずかしい思いをしていました。私が食べても、「いらない」と言って、ひどいときはご飯にふりかけのみということも。これから小学校に入るのに大丈夫かなと心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

一人っ子という環境もよくないかな?と思い、時々友だち家族と一緒に食事会等を開きました。他の子が食べているのを見ると、「自分も!」という気持ちになるのか、積極的にいろいろなものを口にするようになりました。あとは、外食でしょうか?チャレンジさせて、「おいしい」と言ったものは家庭で作ってみたり。あれこれ無理強いすると苦痛になるようです。学校の先生に前もって相談しておいたこともありますが、給食も思ったより心配せずにすみました。料理の本を見せて、「どれが食べたい?」と聞いたり、一緒にスーパーに行って食材を見せながら、夕食の献立を考えたりしました。もちろん野菜の説明もしながら。結構、子どもも楽しそうでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

偏食することはまだあります。ただ、そんなに心配はしていません。「食べられなければ、残していいよ」と言っていますが、給食ではがんばって食べているようです。周りを気にしていた自分は何だったんだろうと、ちょっと反省しています。子どもにも当たり散らしましたし。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

私の意見ですが、偏食、小食の期間は本当に短いと思います。特に男の子の場合は、運動等で必ずお腹はすくし、わがままは言っていられないようになると思います。飽食の時代、子どもには「世界には、お腹がすいたまま食事ができない子がいるんだよ」と教えるのも大切だと思います。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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